先日、12月3日(土)に開催されたソロプレナ・マスターマインド・アカデミー(通称:S.M.A)第3回目のレポートをお届けします。

 

未来シフト株式会社代表の鈴木実歩と、ベストセラー作家のジョン・キム氏の2名がスペシャルタッグを組んだソロプレナ・マスターマインド・アカデミー(通称S.M.A)。このアカデミーはアカデミー生達が「稼げる状態になる」ことにこだわって作られた、人生を変えるための【30日間の徹底集中講座】です(※)。

 

※S.M.Aのすべてのカリキュラム、全6回30時間に及ぶ動画を好きな時間に、好きな場所で見ながら学べる「ソロプレナ・マスターマインド・アカデミーオンライン動画講座」の受講生を受付中です。気になる方はぜひこちらからご覧ください!

 

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S.M.AのDay1、Day2でアカデミー生に課された宿題はこのようなものでした。

 

1)
・売りたいセミナーの企画書をパワーポイントで作成して提出する

・買いたいセミナーの内容を作成して提出

 

2)
55名全員分のセミナーへフィードバックする

 

おそらく日本全国どこを探しても、「起業塾」の初回でこのレベルの宿題が出されることはないと言い切れるほど、濃度の濃い宿題が提出されたのが、つい先日の11月20日(日)だったのです。アカデミー生達は怒涛の2週間を過ごしました。

 

提出された宿題にひとつひとつ目を通したジョン・キム氏と鈴木実歩から、全体のフィードバックと、この日持ち帰ってほしいメッセージが贈られました。

 

ジョン・キム氏
「50人以上のフィードバックを受けて、今皆さんは、マーケットに商品を出す前にテストが終わった状態です。これだけでも大いに有利な環境にいます。全員の商品設計を見た時、売れそうな人とそうではない人に分かれました。違いは、お客様をただの見込み客と捉えているか、お客様の苦しみも特殊な性格・状況も含めた1人の生身の人間と捉えているかという点です。全員に厳しめのフィードバックをします。それに基づいて顧客満足度の改善をしてください。」

 

鈴木実歩
「1人1人のスライドを見ながら自分の意見をまとめてコメントしていくのはハードな課題だったと思います。皆さんのブログの中で、こんなに集中して頑張ったのは大人になってから久しぶりだった、というようなコメントも見ました。それが環境の力ですね。私はこの1年の中で4回起業塾を開催しましたが、生徒から価値があった、とよく言ってもらえるものは“この環境に身を投じられたこと”ということです。今回、こうして短期間で最初から走ることができる場所を創れたことを嬉しく思います」

 

2人からのコメントの後、各テーブルで2週間の動きを共有する時間が設けられました。

 

アカデミー生たちのこの2週間の動きはいかに・・・!?

 

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この2週間、同じ課題を互いに切磋琢磨し合い励まし合いながら取り組んだアカデミー生たちの絆は一気に固いものとなりました。全員が、まるで2週間前と違う表情に。肌のツヤも笑顔の素敵さもますます増しているようです! それもそのはず、皆が「行動」しているのですから。変化や発見は人をイキイキさせます。

 

ひとりひとり、違った変化があったようです。

 

 

・初めてセッションをして、お客様に提供できる喜びを味わえた人

 

・Facebookのビジネスアカウントを取得→初めて顔出しをして1週間で1040人まで友達が増え、さらにターゲティングを絞ったことで、初めて単価3000円のお客様を集客できた人

 

・1年半の間、既存客(リピートのお客様)1名だけだったのに、ターゲットと発信内容を精査した結果、問い合わせが来て、30分8,000円の商品が売れ、3時間45,000円の商品も参加するという言葉をもらった人

 

・Day1、Day2の2日間でお客様に投げかける言葉がクリアになり、12月1日の時点で月の売上が50万円を超えた人

 

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この2週間、それぞれの嬉しかったこと、できたことの振り返り共有は盛り上がりました。

 

その一方で、“発信”について、ジョン氏と鈴木からは厳しい言葉もありました。

 

ジョン氏
「本日アカデミーが始まる前にタグ付けをしてアカデミーの決意等をFacebookに投稿した人はどれくらいいますか?凄く少ないですよね。主体的に書くチャンスを逃さないでください。宿題の商品設計はとても力を入れたと思うが、商品設計以前の問題で、やはり認知度を上げる事がとても大事だと伝えたはずです。

 

鈴木
投稿が少なすぎてビックリしました。タイミングを逃すともったいないんです。始まる前に投稿する事で、終了後にアクセスが上がってきた時、朝の投稿が生きます。

例えば私は、今日このセミナー会場に来る前に“現在このアカデミーに何人が参加をしていて、いつまで特典があって、来年プラットホームをさらに展開させていく予定なので今この船に乗った方がいいですよ!”といった内容をヘアセットの15分の間に投稿してきました。

せっかくFacebookという無料のツールがあるのに宣伝を流さなかったらどの視聴者の目にも止まりません。その間に他の人達が自分を魅力的に見せ、情報を惜しみなく出していたら、そこに行列ができるようになります。」

 

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何のために発信するのか。何のためにアウトプットするのか?そのことと向き合わなくては先に進むことができません。厳しいようですが、「言われたことだけ」をやるのではソロプレナとしての大成はないと言えるのではないでしょうか。

 

ジョン氏からは、こんなシェアがありました。

 

ジョン氏
「“可愛いままで年収1000万”の宮本佳実さんとお食事したとき、彼女は“最近読んだ本に素敵なことが書いてあったのでシェアさせて頂きますね”と言って、ノートに書かれたシェアしたい内容を2~3分で教えてくれました。シェア会というような公式の場ではなくても、仲間にシェアしようとしてくれたことに感謝しました。誰かに教えることが最高の学びになり、完全に自分のものになります。アウトプットが最強のインプットと呼ばれるのはそういう理由です。

 

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ソロプレナ起業塾卒業生 かみのゆうこさんからのシェア
~10か月間売上2000円でもあきらめなかった理由は、「行動できなかった過去」の痛みがあったから~

1か月半前まで「超・実践ソロプレナ起業塾」塾生として参加席に座っていた、ソロプレナのかみのゆうこさんがゲストとして登壇しました。かみのさんは福岡で女性の起業支援をしています。

 

ソロプレナかみのゆうこさんの未来シフトストーリー

・24歳で漠然と起業したいと考えるが具体的に行動に移せず10年経過

・34歳で「このままではいけない!」と一念発起しブログを開設するも10か月で売上2000円・・・

・売上がほぼ0の状況で2016年6月に会社員を卒業、不安に押しつぶされる日々

・変わる覚悟を決めソロプレナ起業塾へ入塾

・入塾した2016年7月に高単価の商品を設計して販売したところみるみる売れ、月収80万円に

・翌月8月に月収100万円を達成、その後継続して達成中
今では大きな実績を上げているかみのさんですが、実績が出なかった10か月間もあきらめずに行動できたのは、「起業したいなと漠然と思いながらも、10年行動できなかったという後悔」が原動力といいます。すでに「やりたい」という気持ちは満タンだったかみのさん。起業塾に入ったことで「ノウハウ」「マインド」を一気に学び、ただしく行動に移したことでなりたかった未来の自分にシフトしたのです。

 

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アカデミー生からの質問タイム。どうして起業支援をしようと思ったのか?どうして最初から単価の高い商品を売れたのか?・・・ゼロから100になるそのステップを知るために、アカデミー生達は質問を投げかけます。

 

かみのさん
「起業塾で出された“100万円の商品を設計する”という宿題に挑戦した後、すぐランチ会を開きました。そこに1人しかお客様が来なかったのですが、せっかく100万円の商品を作ったし、私は費用もかけて東京の起業塾まで通っているし、ちょっと提案してみようと思ったんです。1人目で27万円の商品を売る事が出来て、自信がつきました。売上がこの先立たなくても私はこの1か月全力でこの人に注ごうと決めました。

 

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バックエンドの高額商品を売るときに忘れてはいけないこと!

かみのさんは、自分自身が学んでいるという“事実”に自信を持ち、商品価値をまっすぐに相手に提案し、価値を提供することをし続けたことで見事月収100万円を達成し続けています。かみのさんの成功体験を、アカデミー生達は憧れと尊敬の眼差しでというような表情を浮かべて真剣に聞き入っていました。

 

初めて来てくれた方に、その場で27万円のバックエンド商品を提案することは勇気の必要なことだと思いますが、セールストークでは次のように伝えていたそうです。

 

かみのさん
「私は「本気で提案している」という事を伝えつづけました。自分が提案する商品が誰よりも好きでないと売れないと思っています。今私は継続生の方に必ず自分が好きな商品に作り込む事を伝えている。好きな商品に関しては笑顔で勧められるし、前のめりになってお伝え出来ると思います!」

 

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成約率を高めるキーワード「一人じゃできないから一緒にやりましょう!」

かみのさんは起業支援を心から好きで提案していますが、最初はとても不安だったそうです。新卒からずっと携帯販売の仕事をしてきて、今更転職できない、勇気がないと感じていたのですが、だからこそ、その「不安」を原動力にして自分を奮い立たせ、同じように悩んでいる人に対してアドバイスをしていこうと決めたそうです。

 

かみのさんは起業塾で大きく変化するためのきっかけを手にしました。その成功体験に基づいて、アカデミー生達につぎのことばをプレゼントしてくれました。

 

かみのさん
「最後に私からアドバイスをさせて頂きたい事があります。提案する時に「1人じゃできない」というのが私の魔法の言葉です。これで成約率がグンと上がるんです。お客様は、共感する事や求めている事があるから来てくれています。それなのに、商品を提案せずにほったらかしておく方が失礼なんです。皆さん自分が”最高だ”と思う商品を作って、自信をもってお客様に届けてください。」

 

→Day3のレポートは後半に続きます!

 

Day1: 関西発・売れるソロプレナになるためのスタート【大阪 S.M.A レポ】
Day2 : ”売れるセミナー”の作り方【大阪 S.M.A レポ】
Day3 : 本命商品の作り方と売れるソロプレナが持つべきマインド【大阪 S.M.A レポ】
Day3 : 「辛口」フィードバックは、もれなく全員に【大阪 S.M.A レポ】
Day4 : 先輩ソロプレナから学ぶ成功のヒント【大阪 S.M.A レポ】
Day4 : *保存版*売れる告知文のメソッド【大阪 S.M.A レポ】

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