先日、11月19日(土)に開催されたソロプレナ・マスターマインド・アカデミー(通称:S.M.A)第1回目のレポートをお届けします。
未来シフト株式会社代表の鈴木実歩と、ベストセラー作家のジョン・キム氏の2名がスペシャルタッグを組んだソロプレナ・マスターマインド・アカデミー(通称S.M.A)。
このアカデミーはアカデミー生達が「稼げる状態になる」ことにこだわって作られた、人生を変えるための【6日間の徹底集中講座】です(※)。
※会場参加での受講生募集は終了していますが、全6回30時間に及ぶ動画を好きな時間に、好きな場所で見ながら学べる「ソロプレナ・マスターマインド・アカデミー オンライン動画講座」の受講生を受付中です。気になる方はぜひこちらからご覧ください。
55名のアカデミー生たちと、鈴木実歩、ジョン・キム氏による6日間の幕開けです。
関西方面のソロプレナが大集結。開催は関西ですが、遠方からの参加者もいました。もっとも遠い地域では北海道からはるばる参加された方もいます!
講師の鈴木実歩は、始まりの緊張感をかみしめながら、言葉に心を込めて語るオープニングトークが続きました。
これで売れるソロプレナになる!3つのPが学べる6日間
S.M.Aは、6日間で各日程5時間ずつのカリキュラムです。30時間の授業が終わるまでに、アカデミー生達は下記の3つの要素を手に入れ、卒業後はソロプレナとして羽ばたき続ける力が身に付きます。
Positioning=ポジショニング
Product Design=商品設計
Promotion=販売戦略
S.M.Aは他のどこでも開催していない完全オリジナルな起業塾です。6日間、計30時間に及ぶ学びは、どこかの起業塾でも学べるような「一般論」や「座学だけ」とは全く異なるものです。
起業するということをゴールに置くのではなく、「ソロプレナ」として、一人の女性として、行動から生き方を変えるための6日間。
ソロプレナという生き方を目指す女性たちが、「できること、好きなこと」かつ「需要のある内容」で「稼げるようになる」というところがゴールの一つに設定されています。
失敗は、成功の母親です。このアカデミーは、ゼロから商品をつくり、イチを生み出す過程を55人の仲間全員で共有し合える仕組みができています。
さらに授業の時間以外は、オンラインコミュニティで24時間全員とつながっている状態です。遠方の参加でも、平日は仕事をしていたとしても、いつでも「自分は今アカデミーで人生を変える学びをしている」と、実感しながらコミュニケーションを取ることのできる場が与えられています。
ジョン氏は、冒頭でこう伝えました。
「ここでは、お互いに緊張感を持ち、高め合い、与えあえる、新しい関係性の仲間を築いてください。自分がここに来た目的を30時間一瞬たりとも忘れることなく過ごしてほしいと思います。」
これまで一人でビジネスをしてきたけれどもまだまだ自分の理想とはかけ離れていると感じている人、中途半端な自分に喝を入れ、エンジンをかけて、さらに売り上げを上げたいと思っている人、会社員の仕事にしがみついたまま、「いつか変われたらな」と思いながらも1歩が踏み出せなかった人、それぞれ様々な思いを抱えた彼女たちに、唯一共通していたのは、S.M.Aに参加すると決めたことでした。
この6日間は、彼女たちが自分の姿を鏡で見て、自分ができることに向き合い、着るべき服を身に着け、自分にとってベストなハイヒールを履き、成功のためのステージを駆け上がっていく物語とも言えるかもしれません。
ここで、アカデミー生達1人1人の自己紹介の時間が設けられました。ひとりひとりの「決意の言葉」に、会場はさらに温まりました。
鈴木と、ジョン氏は、一人一人のアカデミー生達の顔を見つめながら、こう伝えました。
ジョン氏
「30時間は完全に私たちに委ねてください。本質以外をそぎ落とした結晶だけをご紹介していきます。騙されたと思って、30時間で言われたことを信じてやってみてください。今まで変わらなかった自分が、“本当に変わるんだ”という決意をもって信じてください。信じるものだけが救われます。」
鈴木
「私も起業したとき、最初の3か月が一番大変でした。最初に飛び立つまで上がるのは大変ですが、ポジティブスパイラルに乗ると同じ位のパワーでもっと稼げるようになります。是非最初にこの大変な時期をダラダラ過ごさず、一気に抜け出すことを意識しましょう。」
講師2名の優しいまなざしと、的確でまっすぐな言葉に、アカデミー生達は背筋が伸びたようでした。これから私は変わるんだ!という期待、そしてこれからどんなことがこの場で起こるんだろう、という緊張感が入り混じり、会場の温度は上がっていました。
講義 ~売れるために必要なマインドセットと意識すべき行動~
前半は、売れるために必要なこと~マインドセットと、意識すべき行動~
後半は、ビジネスのタネの見つけ方と、2パートに分けて進みました。
普段、各々のフィールドで生徒を持ち、各々の視点で「ソロプレナ」としての実践流儀を伝えている鈴木実歩とジョン氏のアドバイスをたっぷりと聴けるプレミアムな時間でした。
鈴木からは、この2年での自身の経験から語られる“より具体的できめ細やかなアドバイス”、そしてジョン氏からは、“どんな事業・職種でも共通して重要な考え方やスタンス、より抽象度の高い話”が伝えられます。1つの学びでも、2人の登壇者からの別の視点でのアドバイスは、とても立体的で、掛け算的に価値が上がり、アカデミー生達の理解度も深まっているようです。
1に発信、2に継続、3に信頼獲得
講義の中で2名から繰り返されたことは、“とにかく商品が今はなくても、まずは発信する人になる”ということでした。
稼げるソロプレナになるために必要なこととして、「信頼されている状態」は不可欠な要素です。これはソロプレナだけでなく、自分自身の消費行動に置き換えるとわかりますが、「信頼できない会社」「信頼できないお店」「信頼できない人」から好き好んでモノを買う人はいません。資格なし、場合によっては顔出しなし、SNSやブログのみで、会ったことがない状態でもモノが売れるようになるためには、なによりも「信頼感」を積み重ねていくことしかないと、鈴木とジョン氏は口をそろえました。
信頼されなければ、売れない。
この当たり前を叶えるために、何も商品がないソロプレナの卵たちがすべきことは、1に発信です。
発信のスタンスで大切なこととして、下記のようにシェアされました。
【発信のスタンスで大切なこと】
・ニーズは自らの発信の中で生まれるもの
・まず認知度を上げることに集中
・鈴木実歩の発信を参考に、自分なりにアカデミーでの気づきをシェアしよう
・生活や人生すべてが発信のネタになるし、信頼につながる
【習慣化するためのスタンス】
・SNSの発信は、最初は大変でも習慣になれば問題なし
【集中できる時間を見つけよう】
・おすすめは、【朝の15分間で投稿】すること。頭がクリアな時が投稿には最適!
【タイムマネジメントのルーチン化をしよう】
・起業当初こそ1日のタイムスケジュールをかっちり決めて動くこと。当時は1日5回Facebookの投稿もすべてスケジュールに入れていた
・隙間時間を最大限活用!起業当初はセッションとセッションの合間の30分に必ずFacebookの投稿をしていた
鈴木は、自身の徹底した行動が実り、今や月商8桁が当たり前のソロプレナになっているのです!
発信が不安ならロールモデルを設定しよう!
ジョン氏は、発信が不安だと感じる方の不安を和らげるために、次のように助言しました。
・発信が不安ならばロールモデルを1人決めること
・その人の投稿を最初から最後まで読む
・ブログにどんな情報を組み立てているかをモデリング
・変にかっこつけないで等身大の投稿を
・ソロプレナは皆さん自身が商品であるという意識を忘れずに!
肩ひじ張らず、まずは真似から入ることも「委ねる」ことの一つなのですね。アカデミー生達は何度もうなづきながらペンを走らせていました。
アカデミー生から、質問が殺到した質疑応答タイム!
質疑応答タイムには、アカデミー生達が全員挙手!活発に質問する姿がありました。
Q.セッションから、セミナーが出来上がる流れを教えてください
ジョン氏
「ニーズから生まれます。商品をかっこよく完璧に作る必要は全くありません。未来の顧客に対して、顧客が何を得ると喜ぶのかを考えて商品設計してください。」
鈴木
「未来へのステップが見えないのはお客様が見えていないからです。リアルな人に対してテストマーケティングするというのが最初のステップです。私の場合、20代30代の女性がターゲットだったので、彼女たちのニーズを商品化しました。」
初日から頭脳フル回転のハイレベルな宿題!売りたいセミナー&買いたいセミナー作成
さあ、1日目のハイライトです!後半のパートでは、より実践的なワークがアカデミー生達に渡されました。
あなたが買いたいと思うセミナーと、あなたが売りたいと思うセミナーを考えようというものです。
課題は次の通り。
①「あなたが買いたいと思うセミナー」
・セミナータイトル
・得られるもの
・その先の未来
②「あなたが売りたいと思うセミナー」
・セミナータイトル
・得られるもの
・その先の未来
待ったなしのシンキングタイムはこの講義の時間のうちに始まっています。ソロプレナを目指して今日という日を待ち望んでいたアカデミー生達は、「これまでに自分が温めてきた企画」や、「こんなセミナーをやろうかな」とぼんやり考えていた企画を絞り出さなくてはならなくなりました。
アカデミー生達が課題を考えやすくなるよう、ジョン氏は次のように助言しました。
ジョン氏
「セミナーで大切なことは世界観を言語化することです。言語化するヒントとして、普段読んでいる雑誌の目次を見てみるのがおすすめです。」
鈴木からもアドバイスがありました。
鈴木
「“質が上がる”や、“Happy”などボンヤリした言葉を具体的な言葉に替えましょう。自分が届けたい世界観を言語化できるよう、ブラッシュアップしてみてください。脳内にあること、思いつくものを100個書き出してください。」
鈴木からはかなり具体的なアドバイスがありました。100個も出てくるかな?と思ったアカデミー生もいたことでしょう。けれども、このアカデミーには約束があります「講師を信じて、行動すること」これは鈴木と、ジョン氏がアカデミー生達に最初に伝えた言葉でした。
脳は使わないと衰えますが、意識的に使うことで鍛えられてゆくものです。これは脳科学的にも証明されています。
ソロプレナとして活躍するには、自分自身で脳をフルで活用し、「考えること」で、「脳内のイメージを言語化」することが叶い、「独自の言語」が、「高い商品価値」となります。「高い商品価値」は、ソロプレナが選ばれ続ける理由になります。
ですからまず、ファーストステップとして、今ある力をフルに出し、脳内に“なんとなく思い描いている”企画を言葉にして行かなければ、次のステップに行くことはできないようです。
さてこの宿題、まずは翌日2日目に一次フィードバック、および公開コンサルで考え方の統一化が図られることになりました。アカデミー生達の本気のチャレンジが始まりました。
果たしてどのセミナーが、講師2名の目に魅力的に映ったのでしょうか?
レポートを読んでくださっている皆さんも、楽しみにしていてくださいね。
次回は、11月20日(日)に開催された、アカデミー2日目の模様をお届けします!
Day1: 関西発・売れるソロプレナになるためのスタート【大阪 S.M.A レポ】
Day2 : ”売れるセミナー”の作り方【大阪 S.M.A レポ】
Day3 : 本命商品の作り方と売れるソロプレナが持つべきマインド【大阪 S.M.A レポ】
Day3 : 「辛口」フィードバックは、もれなく全員に【大阪 S.M.A レポ】
Day4 : 先輩ソロプレナから学ぶ成功のヒント【大阪 S.M.A レポ】
Day4 : *保存版*売れる告知文のメソッド【大阪 S.M.A レポ】