会社で働いている自分に違和感を覚える…。
生き方を変えたいけどどうすれば良いか分からない。
自分のやりたいことを押し殺して働いている。

あなたも、このような思いや悩みを抱いたことはありませんか?

昨今、働き方改革によってリモートワークが増えたり、育休制度が見直されたりと、女性が働きやすい社会へとシフトしつつあります。しかし、それが反映されているのはごく一部の企業のみ。世の中全体で見ると、まだまだ「働き方が変化している」とは言えません。

ただ、そんな現状の悩みを解決できるのが「起業」という選択肢です。

窮屈なイマを捨て、自分らしい生き方を開拓する希望と未来が起業には秘められているのです。

そこで今回は、実績ゼロのOLから起業をした私が、自分の経験を踏まえた上で「女性が今すぐ起業するべき理由」について紹介していきます。

1日の約半分もの時間を占める仕事は、まさに生き方そのもの。だからこそ、仕事に悩み続ける人生を送って欲しくないですし、悩む女性を1人でも減らしたいと私は考えています。

この記事では、女性が起業をするうえでの課題や心構えについてもお伝えしていくので、ワークスタイルに悩む女性の手掛かりになれば嬉しく思います。

日本では「独立・起業」という働き方を選ぶ人が増えている

今や、独立・起業して自分で仕事をしていくワークスタイルは珍しいものではなくなってきました。

日本のフリーランス人口は年々増加傾向にあります。ランサーズが行ったフリーランス実態調査 によれば、フリーランスの人口はここ一年で約60%以上も増えているとされています。

出典:ランサーズ(フリーランス実態調査 2021)

※フリーランス=特定の企業に属さずに働く人のこと。

また、日本のフリーランスは2018年〜2021年の3年間で約500万人以上増加し、現在は1,670万人にものぼります。

出典:ランサーズ(フリーランス実態調査 2021)

日本だと、すでに労働人口の24%が自分で独立して仕事をしているんですよ。

しかし、フリーランスの割合はアメリカでもっと進んでいます。アメリカと日本におけるフリーランスの割合を比較すると、驚くことに約10%以上もの差があります。

  • 日本のフリーランスの割合:労働人口の24%
  • アメリカのフリーランスの割合:労働人口の35%

国際的に見ると日本の独立思考は低く、“会社に属する働き方”が当たり前だという考えが根強いのかもしれません。

しかし、何もみなさんまでもが「日本に根付く価値観」に縛られて生きていかなくても良いと思うのです。

女性にも生き方を自由に選ぶ権利がある

そして、現在の日本社会は男性が生きやすいように構築されているなと感じる側面が多いです。例えば、以下のような社会の考えや仕組み。

  • 男女の役割分担についての慣習やしきたりが根強い
  • 男性が育児や家事に参加できる制度やサービスが不十分
  • 女性が能力を発揮できる環境が整っていない

細やかに変化する女性のライフステージに対応できていない環境もあって、仕事をしながら家事・育児に追われる毎日が当たり前になっているように感じます。中には毎月の安い給料に落胆している女性だって少なくないでしょう。

実際に国内の起業における男女比を見てみると、圧倒的に男性が多い事実があります。日本政策金融公庫の「新規開業実態調査」によると、2018年度の開業者の男女比率は、男性が80.1%、女性が19.9%。年々女性起業家の数は増えているものの、その差は大きいですね。

しかし、女性はもっと自由な働き方や生き方を求めてもいいですし、むしろ追求するべきだと考えています。

「でも、会社勤めの私が起業なんて…」と今思われたかもしれませんが、そんなことはありません。

どんな人でも行動次第で実現可能であり、行動した先に美しい未来があるのですよ。

女性が「起業」という生き方を選択するべき3つの理由

そもそも女性が起業をすれば人生に一体どんな変化が起こるのでしょうか。女性が起業を選択するべき理由は以下の3つです。

  1. ライフステージが変化しても働きやすい
  2. ブランクに左右されない
  3. 女性視点のビジネスを展開できる

社会的な問題も交えながらお伝えしていきますね。

1.ライフステージが変化しても働きやすい

女性が起業をすれば、ライフステージが変化しても働きやすい環境が作れるでしょう。

そもそも女性は、男性以上に結婚や出産、子供の自立、親の介護など歳を重ねるごとにライフステージが変化します。つまり、その変化に応じて自分自身のワークスタイルを変化せざるを得ないということ。

一度子育てに参入すれば「今の仕事にはもう戻れないかもしれない。」「非正規雇用でしか復帰できない」といった女性の悩みや不安はつきもの…。

しかし、会社から離れて自分自身でお金を生み出せるようになれば、職場環境に左右されず自分軸でライフプランを立てて働けるようになります。

どこで働くのか。

誰と働くのか。

どんな仕事をするのか。

これらを全て、100%自分の裁量でやれるのです。

自分で仕事のコントロールができるからこそ、子供との時間を大切にしながら過ごし、子供の手が離れた後の人生に迷うことなく歩めるようになるはずです。

2.ブランクに左右されない

起業をするということは、自分で新たなキャリアを作れるということ。何らかの事情でキャリアに穴があいたとしても、ブランクに左右されずに自分自身で道を切り開いていけます。

出産や育児、介護などで仕事をセーブしていて、「また働きたい」と思った時にはキャリアの道が閉ざされている…なんてケースは決して珍しいことではありません。

また、安倍政権では2020年までに女性管理職の30%達成を目指していました。しかし、会社四季報によると上場企業(3,370社)における2020年7月時点の女性役員数は2,490人。全体のたった6.2%であり、目標値の30%には及ばずでした…。

この結果からも、管理職に到達するまでの間で出産や育児によってキャリアが一旦途絶える方が多いと考えられます。

女性がブランクに左右されずにやりたい仕事をするなら「起業」という選択肢はうってつけ。あなたの人生設計を立てられるのは、あなたしかいませんからね。

3.女性視点のビジネスを展開できる

女性が起業するメリットとして、女性ならではの視点でビジネスを展開できることが挙げられます。最近では昔よりも女性の社会進出が増えて、女性の消費活動も盛んに行われるようになりました。それに伴い、女性がターゲットの商品やサービスが求められています。

女性が求めるサービスや悩みを解決する商品のアイデアを思いつけるのは、やはり同じ立場である女性。

さらに、女性が「この商品をどんな時に求めるのか」「何を基準に購入するのか」といったマーケティングの視点も理解しながらビジネスを進められるでしょう。

〜まとめ〜女性こそ起業して人生の可能性を広げよう

私は31歳で10年に渡る会社員生活を手放し、起業の世界へと足を踏み入れました。

今となれば「あなただからできたんでしょ」と言われることもありますが、決してそんなことはありません。

私も最初は小さいところから始めていきました。元々持っていたコーチングの資格を活かし、女性専門のコーチングセッションを90分3,000円でやっていたのです。会社ではなく、私個人の力でお客様へ価値提供ができる喜びを覚えたことは、今でも忘れません。

みなさんにも、ぜひ起業を通してその喜びを感じて欲しいのです。

ただそうは言っても、何から始めたら良いのかわからない方も多いと思いますし、私もまだまだみなさんにお伝えしたいことはたくさんあります。

そこで、これから起業を志すみなさんのために、私が起業で実現させた理想のワークスタイルの秘密を、メルマガにて無料でお届けしています。

こちらから7日間の動画レッスンを無料でお受け取りください。みなさんの未来が輝けるように、そのお手伝いをさせていただきます。

bnr2x