鈴木実歩さん主催のビジネス講座「マイ・メッセージ」は、2022年で第3期を迎えました。この講座は「あらゆる事業をオンライン化すること」と「ビジネスを通して自分の使命を見つけ、言語化すること」を目的とした3ヶ月間のプログラムです。

オンライン教材と学習環境に非常に高い評価を受けている当講座。第3期は300人を超える過去最大規模で開講しています。毎週水曜日には実歩さんによるセミナーが開催され、テーマに沿った反転学習と受講メンバー同士のアウトプットが活発に行われます。

本記事では、2022年6月15日(水)に開催された第5回目のセミナーの様子をお届けします。

マイ・メッセージ3期セミナーは「2つ目の柱」に突入!

スタートから1ヵ月が経過した今、講座は中核と言える部分に突入しました。

マイ・メッセージは、オンラインで稼ぐために必要な「3つの力」を育てる講座。前回までは、最初の柱「あなたの市場価値を上げる力」を学習してきました。

第5回となる今回からは、2つ目の柱となる「商品を作る力」について学んでいきます。

今まで漠然としていたビジネス像が、ここからどんどん具体性を増していくでしょう。

過去のレポートはこちら▼

第1回:マイ・メッセージ(使命)の言語化

第2回:労働者マインドから抜け出そう!

第3回:あなたに足りないのは「想像力」です

第4回:「発信」が出会いを引き寄せる

「お客さま視点」を忘れない

そして、具体的な商品作りについて学習する前に、まず「商品作りはお客さま視点に立つことが大事」と言う実歩さん。というのも、人は課題悩みの解決にお金を払うからです。

「商品作りに欠かせないにもかかわらず、この考え方を忘れている人が多い」と実歩さんは言います。

今一度お客さま視点に立ち、「誰の」「どんな悩み」を解決するのかを考え直してみましょう。

商品作りのヒントとなる4つのアプローチ方法

続いて、商品作りのヒントとなる4つのアプローチ方法についてのお話がありました。

なお、レポーター型・アービトラージ型はビジネス初心者向け、コラボ型とプロシューマー型はビジネス中上級者向けとのことです。

それぞれ具体例を交えて見ていきましょう。

1.レポーター型

1つ目は、レポーター型。情報自分の体験などを分かりやすくまとめて伝えるビジネスモデルです。

例えばこちらのアバタローさんは、書籍の解説動画で活動を開始し、その後オリジナル商品に展開された方。

出典:YouTube

アバタローさんの手法は、情報まとめレポートの王道パターンと言えます。

また、体験レポートに関しては参加したセミナーの内容や、学んだことを自分なりの視点で伝えるなど。興味・関心を持った方に有益と感じてもらえるものであれば、立派なコンテンツになります。

最初の一手は、どんなことでも構いません。いわば、人生経験全てがコンテンツになり得るのがレポーター型です。

2.アービトラージ型

2つ目はアービトラージ型。アービトラージは元々金融用語ですが、ここでは、情報の差で利益を生み出す手法を指します。

例を挙げると、海外の最新情報をいち早く日本語化するなどがアービトラージ型に該当します。冒頭のエピソードを鑑みると、BTSのLIVE配信動画の内容に日本語字幕をつけるだけでも一定数の需要が見込めそうですね。

ご自身と世間のギャップを活かし、アービトラージ型ビジネスに転換してみましょう。

3.コラボ型

続くコラボ型は、さらに活動の幅を広げたい人におすすめのモデル。そのため、ビジネス中・上級者向けと言えます。

コラボ型のメリットはこちらの通り。

  • 互いの顧客を共有でき、市場が拡がる
  • 仕事の進め方や考え方を他者から学べる
  • 専門分野を掛け合わせた新しい商品が生まれる

また、「コラボを行う際は、誰と組むかが一番重要」と実歩さんは言います。

コラボをする前に、目的と物事の優先順位をしっかり決めておきましょう。

4.プロシューマー型

最後のプロシューマー型は、知りたいことを学びながら商品にする手法。何か勉強したいことがあったとき、コンサルや講座の受講を思い浮かべる人は多いでしょう。それをビジネスに転換するのがプロシューマー型です。

例えば実歩さんは、Instagramのリール機能を学びたいと思った際、「同じような人は他にもいるはず!」と考えたと言います。

そこで株式会社BEEMさまとタッグを組み、Instagramリール講座#リルクラ)を開講。受講者さまにリール技術をつけてもらいつつ、ご自身のInstagramでもリールを活用した発信ができるようになりました。

これぞ、理想的なプロシューマー型ビジネスですね。

同じことを繰り返すだけでは、ビジネスは拡大しません。常に新しいことに取り組みつつ、自分が成長する姿をお客さまにアピールし続けるのが長期的に成功する秘訣です。

まとめ

セミナー中は、こちらのような嬉しいコメントがたくさん届いていました。

  • LIVEセミナーが楽しみすぎます!
  • 教材を何度も見て復習しています!
  • 前に進んでいることを実感しています!

マイ・メッセージでは、これからも皆さまに良い刺激と深い学びを提供して参ります。

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