鈴木実歩さん主催のビジネス講座「マイ・メッセージ」は、2022年で第3期を迎えました。この講座は「あらゆる事業をオンライン化すること」「ビジネスを通して自分の使命を見つけ、言語化すること」を目的とした3ヶ月間のプログラムです。

オンライン教材と学習環境に非常に高い評価を受けている当講座。第3期は300人を超える過去最大規模で開講しています。毎週水曜日には実歩さんによるセミナーが開催され、テーマに沿った反転学習受講メンバー同士のアウトプットが活発に行われます。

2022年5月25日(水)に開催された第2回目のセミナーの様子をお届けします。

日本は「貧しい国」

この日のセミナーは、実歩さんが運営する日本最大朝活サロンめざチア」で配信された内容のシェアからスタートしました。

ゲストの書籍プロデューサー・長倉顕太さんから突き付けられたのは、日本は貧しい国だという事実。

先日、ジャーナリストの池上彰さんも地上波のテレビ番組で「安い国日本」を議題にされていましたね。

日本が、アジア屈指の経済大国だったのは昔の話。このままでは子供たちの未来が不安に覆われることから、実歩さんは危機感を持って対処しなくてはいけない」と警鐘を鳴らしておられました。

コンテンツビジネスで未来を創る

これからの日本で生き抜くためには「コンテンツビジネスしかない」と続ける実歩さん。

この先も賃金上昇が見込めないであろう本国で、会社に雇われる労働だけを続けていて将来は安心でしょうか?そんなことはありませんよね。だとしたら、30年後の未来を見据えて今すぐ動く必要があります。

「やらない理由は一切考えず、この3カ月間で集中して行動し、結果を出して行きましょう」

ビジネスのスケールに欠かせないダイレクトメディア

この後ブレイクアウトルームを挟み、教材の反転学習が始まります。

今回のテーマは、ダイレクトメディアの活用法について。

実歩さん曰く、「個人起業家がビジネスをスケールするためにはダイレクトメディアの活用が欠かせない」とのこと。

◆LINE公式とメルマガの活用は必須

中でも、LINE公式とメルマガの活用は必須だそうです。

どちらを使えば良いのか分からない人のために、実歩さんが示してくださった基準はこちら。

  • LINE公式の登録者<500人:LINE公式に集中
  • LINE公式の登録者≧500人:メルマガとLINE公式を併用

ただ、LINE公式はアカウントが停止されたら顧客名簿が消えてしまうため、ビジネスを長期的に安定させるためにはメルマガが一番とのことでした。

リスクヘッジを兼ねて、LINEだけでなくメルマガへの導線も考えておく必要がありますね。

◆ダイレクトメッセージなら今すぐできる!

そして、ビジネス初心者でも今すぐできるのがダイレクトメッセージ(DM)。TwitterやFacebookなどについている、個別でやり取りできるメッセージ機能のことです。

実歩さんも、起業当初はたくさんの人とDMのやり取りを続けていたそうです。

常に「今の私にできることは何か」を考え、アクションを続けたからこそ、今のお姿があるんですね。

まずは自分の頭で考える

なお、今回のグルコンでは「まずは自分の頭で考えましょう」と実歩さんが指摘する場面もありました。日本人は子供の頃から「指示待ち教育」を受けています。そのため、言われたことをこなすことが仕事だと思い込んでいる人がほとんどです。

受講者からの質問にもその片鱗が垣間見られたため、「人に聞く前にチャレンジするなり、調べるなりしましょう。それができないと、ビジネスで成功できないと苦言を呈する実歩さん。

厳しい言葉の裏に、経営者として自立していって欲しいという熱い想いが感じられる一幕でした。

まとめ

グループセミナー終了前には、このような嬉しいコメントがたくさん届きました。

  • 話を伺えてよかったです。とっととやります!
  • すぐに実行したい気持ちでいっぱいです。
  • 実歩さんの喝、伝わりました!

メンバーの視座が一気に上がったのが伝わってきます。

最初は手探りでも1つずつ自分の頭で考え、行動し続けていきたいですね!

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