鈴木実歩さん主催のビジネス講座「マイ・メッセージ」は、2022年で第3期を迎えました。この講座は「あらゆる事業をオンライン化すること」と「ビジネスを通して自分の使命を見つけ、言語化すること」を目的とした3ヶ月間のプログラムです。

オンライン教材と学習環境に非常に高い評価を受けている当講座。第3期は300人を超える過去最大規模で開講しています。毎週水曜日には実歩さんによるセミナーが開催され、テーマに沿った反転学習と受講メンバー同士のアウトプットが活発に行われます。

本記事では、2022年7月13日(水)に開催された第9回目のセミナーの様子をお届けします。

マイ・メッセージの歴代受講者とBBQ!

数日前からハワイに滞在している実歩さん。

まずは先日、ハワイに住んでいるマイ・メッセージ歴代受講者の方々とBBQを楽しんだお話をしてくださいました。

マイ・メッセージがスタートしたのは2020年6月。今回お会いしたのは、コロナ禍で海外に行ける機会が少なかったため、今までリアルで会えなかった方々です。彼女たちと2年越しの対面を果たした実歩さんは、喜びを隠せない様子でした。

オンラインビジネスの素晴らしさは、パソコン1台あれば世界中の人たちとつながりをもてること。

「マイ・メッセージ第3期を受講している皆さまも、今作っている教材を通して素敵な出会いを果たしてほしい」と実歩さんはおっしゃっていました。

認定NPO法人キッズドア基金さまへの寄付が完了

続いて、寄付完了のご報告です。

今回の寄付先は、子供の教育格差を無くすための活動をされている「認定NPO法人キッズドア基金」さま。

皆さまからお預かりした受講費の一部から、100万円を寄付させていただきました。

▶︎認定NPO法人キッズドア基金さまの公式サイトはこちら

バックエンド教材を作る前の注意点

そして講座の反転学習が始まる前に、実歩さんから注意事項の説明がありました。

第8章からは「バックエンド教材の作り方」を学んでいますが、実際に手を動かす前に、次の2点を意識しておきましょう。

  • 販売開始する時期を決める
  • お客様目線で作る

◆販売開始する時期を決める

1つ目は、教材の販売開始時期を決めること。

バックエンド教材は作成に時間がかかるため、マイ・メッセージ3期の受講期間内に完成しない可能性があります。かといって「できたら売ろう」と考えていると、いつまで経ってもリリースできません。

そういった事態を避けるためには、販売開始時期を最初に決め、ゴールから逆算して準備していくのが有効です。

特に10月から12月にかけては教材が売れやすい時期なので、遅くとも2022年中の発売を目標にしたいですね。

◆お客さま目線で作る

そして2つ目は、お客さま目線で作ること。

第5回セミナーでもお話した通り、お客さまは課題や悩みの解決を求めています。にもかかわらず、先日追加開催した公開コンサルでは自分のやりたいことを前面に出している人が多いと感じた実歩さん。それでは「売れる商品」を作れません。

改めて原点に立ち返り、自分の商品は「誰の」「どんな」悩みを解決するものかを考えてみましょう。

商品制作において「お客さま目線」は絶対に外せないポイントです!

教材のカリキュラムは型通りに作ればOK!

続いて、第9章の反転学習が始まります。今回のテーマは「カリキュラムの作成方法」について。

長期講座の場合、まずはお客さまに講座の全体像を把握していただかなくてはいけません。中身の分からないものに高いお金を払う人はいないからです。

そこで役に立つのがカリキュラム。

例えばマイ・メッセージ第3期では、このようなカリキュラムをご用意しています。

そしてカリキュラムは、こちらの型通りに作ると簡単にできるとのこと。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.はじめに

「はじめに」のパートには、あなたの自己紹介や講座の目指す姿、受講におけるマインドセットなどを入れてください。

このパートでしっかり講座の概要を説明すれば、お客さまを講義へスムーズに導けます。

2.講義(3ステップ)

続く「講義」のパートは、3つのステップに分けて作りましょう。

マイ・メッセージで採用しているのは、こちらの3ステップ。

  1. 自分の市場価値をあげる
  2. 商品を作る
  3. 商品を売る

さらに、各ステップを小さく分解してください。

オンライン教材は1つずつクリアしている実感があるほうが続きやすいため、達成感を味わってもらうような構成にすることが大切です。そのためには小分けにしたステップごとにゴールや課題などを作ると良いでしょう。

3.おわりに

最後に「おわりに」のパートを作ります。

ここには学びの振り返りやまとめ、次の講座の案内などを入れてください。

お客さまに引き続き学んでいただければ、あなたのビジネスはどんどん拡大していきます。そのため「おわりに」では、次のステージに向けたメッセージを伝えて終了しましょう。

まとめ

130名以上の方がリアルタイムで参加した今回のセミナー。

受講者の皆さまからは、やる気を感じさせるコメントがたくさん届いていました。

バックエンド教材の作成は、ボリュームがあり大変なパートです。初めてのことばかりで大変かもしれませんが、まずは今回紹介した基本の型に沿ってカリキュラムを作ってみてください。

グループサポートなども積極的に利用し、素晴らしい仲間との出会いや交流を楽しんでいただけましたら幸いです。

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