鈴木実歩さん主催のビジネス講座「マイ・メッセージ」は、2022年で第3期を迎えました。この講座は「あらゆる事業をオンライン化すること」と「ビジネスを通して自分の使命を見つけ、言語化すること」を目的とした3ヶ月間のプログラムです。
オンライン教材と学習環境に非常に高い評価を受けている当講座。第3期は300人を超える過去最大規模で開講しています。毎週水曜日には実歩さんによるセミナーが開催され、テーマに沿った反転学習と受講メンバー同士のアウトプットが活発に行われます。
本記事では、2022年7月6日(水)に開催された第8回目のセミナーの様子をお届けします。
寄付のご報告
まずは、寄付のご報告から。
マイ・メッセージでは受講費の一部を支援団体に寄付しており、7月6日時点で3団体に100万円ずつ、計300万円の寄付が完了しました。
今回寄付させていただいた団体はこちら▼
認定NPO法人フローレンスさまからは既に活動報告をいただいておりますので、詳細はレポートをご参照ください。
また、ワールド・ドリーム・スクールの運営事務局さまには、7月29日のCMM(継続サロン)グルコンにゲスト出演していただるとのこと。マイ・メッセージ3期受講者の皆さまにも、そちらのグルコンに参加できるようにご案内をいたします。
そして認定NPO法人オリーブの家さまとは、近々対談することが決定いたしました。こちらに関しては、アーカイブをシェアさせていただきます。
現場におられる方の声を聞くと寄付金がどのような社会貢献につながっているかが分かるので、世界の見え方が変わってくると実歩さんはおっしゃっていました。
なお、他の寄付先については現在選定中です。寄付が完了したら改めてお知らせいたします。
新しい世界を体験しよう!
次は、実歩さんの近況報告です。
先日テーブル茶道イベントにお招きいただき、ビジネスパートナーの長倉さんと参加した実歩さん。
そこで感じたのは「生徒役に回ることの大切さ」だと言います。
誰かに教えてばかりだと、人は無意識のうちに「自分はすごい」と錯覚してしまいがち。ですが適度に教わる側にも回ることで、自分の無知さや未熟さに気付けます。
実際に「今回の経験から多くの学びや気づきを得た」とおっしゃる実歩さん。マイ・メッセージのメンバーも今後は講師として人に何かを教える機会が多くなるはずですが、ときには新しい体験を得るのも大切とのお話でした。
10万円以上のバックエンド教材作りにチャレンジ!
続いて、講座の反転学習が始まります。今回のテーマは「バックエンド教材作り」について。
なお、ここで言うバックエンド教材とは、次の条件を満たしたもののこと。
- 10万円以上の高単価
- オンライン教材だけで学習できるもの
例えば実歩さんは、こちらのようなライティング講座を作っておられます。
たとえ高単価でも対面型講座など自分の時間を使う形の教材を作ると、売れれば売れるほど時間の余裕が無くなってしまいます。
その点、教材単体で学べるものであれば、一度作るだけ。別途サポートなどに多少の時間を要するかもしれませんが、スケジュールがパンパンになることはないでしょう。
◆グルコン・個人セッションとの掛け合わせがおすすめ
なお、ベストなのは個人セッションやグループコンサルと掛け合わせて提供すること。
学習はお客さまご自身で行っていただくものの、学びを深めるサポート体制を作っておきましょう。そうすることで、より価値の高いコンテンツに仕上がります。
ただしその場合、何をオンライン教材とし、どのようなサポートを行うかも決めなくてはいけません。要は、「メイン教材」と「補足教材」に分けると良いのですね。
例えばマイ・メッセージ第3期では、こちらのような感じ。
毎週行っているグループセミナーも、補足教材のひとつとしてご用意しております。
◆突然の公開コンサルも!
また第8章では、宿題として受講者の皆さまにこれから作っていく教材の概要を提出していただきました。
その内容を確認しつつ、個々のアイデアに対してアドバイスをする実歩さん。
さらにリアルタイムで質問を受け付けたところ、たくさんの手が挙がったため、突然の公開コンサルが行われました!
実歩さんから具体的な提案を受けた質問者は「やるべきことが見えました!」と大満足。
大勢が見ている中で積極的に手を挙げるメンバーたちの姿勢を実歩さんが称える一幕もありました。
まとめ
セミナー終了前には、このようなコメントがたくさん届きました。
- 根を張る時間!やっていきます!
- ワーク最優先で動いていきます!
- 今日ヒントが見つかりました!
バックエンド教材作りはハードルが高く、孤独との戦いのような作業です。ただそれは、自分と向き合う貴重な時間。生みの苦しみなしに良いサービスは作れません。
これから受講者は更にステップアップすることになりますが、マイ・メッセージではサポート体制を強化するために、グループコンサルの追加開催を決定いたしました。
今後も皆さまと伴走できるよう、サービスの充実を図って参ります!