鈴木実歩さん主催のビジネス講座「マイ・メッセージ」は、2022年で第3期を迎えました。この講座は「あらゆる事業をオンライン化すること」と「ビジネスを通して自分の使命を見つけ、言語化すること」を目的とした3ヶ月間のプログラムです。

オンライン教材と学習環境に非常に高い評価を受けている当講座。第3期は300人を超える過去最大規模で開講しています。毎週水曜日には実歩さんによるセミナーが開催され、テーマに沿った反転学習と受講メンバー同士のアウトプットが活発に行われます。

本記事では、2022年6月22日(水)に開催された第6回目のセミナーの様子をお届けします。

海外移住者から見た日本の姿

最初に、LA在住のHiroko Graceさん(ブランディング プロデューサー)とお会いした話をしてくださった実歩さん。LAと比べて「日本では何もかもが安い」とHirokoさんはおっしゃっていたそうです。

求められる水準が高いのに賃金が安すぎるため、日本で働きたがらない外国人が増えていますし、東京の国際空港がトランジットに利用されていることも事実です。

少子高齢化が進み、2040年には65歳以上の高齢者数がピークになると言われています。未来を想像し、どうしたら日本がもっと良くなるかを考える必要がありますね。

出典:いろはに介護

寄付のご報告

次は、寄付のご報告です。マイ・メッセージでは受講費の一部を支援団体に寄付しており、第3期は770万円の寄付が決定いたしました。

現時点では、認定NPO法人フローレンスワールド・ドリーム・スクールの2団体へ100万円ずつの寄付が確定しており、2022年7月中には、全ての団体へ寄付活動を終える予定です。

未来シフト株式会社のチャリティー活動報告はこちら

「寄付を通じて様々な支援団体や、その活動内容を知ることができて世界が広がったと実歩さんは言います。

また、寄付金は税金とは異なり、どのような活動に使われたのかが分かるのも良いところ。今回の寄付先である認定NPO法人フローレンスワールド・ドリーム・スクールからも、活動報告をいただいております。

オンライン商品の種類は2つ

続いて、教材の反転学習が始まります。まずは実歩さんから、オンライン商品は2種類に分けられるとの説明がありました。

詳細を見ていきましょう。

◆時間を「使う」商品とは?

1つ目の時間を使う商品とは、売上を立てるために自分の時間を使う必要がある商品のことです。

例として、こちらのようなものが挙げられます。

時間を使う商品のメリットは、こちらの通り。

  • Zoomがあればすぐ始められる
  • 長期講座にするとまとまった売上が立つ

一方デメリットには、次のようなものが挙げられます。

  • 売れれば売れるほど自分の時間が無くなる
  • 質問回答や教材の説明など、同じことを繰り返す必要がある

時間を使う商品が悪いわけではありませんが、提供のたびに時間をとられるのが最大のネック。そのため、時間を使う商品ばかりを扱っていると、以下のような悪循環が発生する恐れがあります。

受講者の中には「1日中個人セッションが入っていてトイレに行く暇も無かった」という方もおられました。

◆時間を「生む」商品とは?

2つ目の時間を生む商品とは、働いていない間でも売上が上がるものを指します。

家賃収入や書籍の印税などが例に挙げられますが、オンラインビジネスで時間を生む商品を作りたいなら「オンライン教材一択」とのこと。

継続的に売上を得ながら自分の時間を確保できるオンライン教材があれば、こちらのような好循環を生み出せます。

自分の資産となり、人生や生活を豊かにするオンライン教材。作るまでのハードルが高いのがデメリットですが、マイ・メッセージでは受講者のオンライン教材作りも徹底的にサポートして参ります!

商品をリサーチしてみよう!

そして、オンライン教材作りに欠かせないのが商品リサーチです。自分の頭の中だけで考えたり、身近な同業者を参考にしたりしても中々良い案は浮かびません。そのため、実際に売れている商品を見てヒントを得るのが得策です。

なお、リサーチにおすすめのサイトはこちら。

中でも、Udemyにはビジネス・マーケティング・趣味系など、幅広い教材があります。試しにUdemyで「資産運用」と検索すると、452個もの教材がヒットしました。

これだけのサンプルがあるなら、活用しない手はありませんね!

なお、リサーチのポイントはこちらの通りです。

リサーチで売れ筋商品の傾向を掴み、自分の商品に活かしていきましょう。

まとめ

セミナー中には、このような嬉しいコメントがたくさん届きました。

  • 今週は「リサーチ週間」にします!
  • リサーチをしっかり進めて手も動かします!
  • イメージを持てました!ありがとうございます!

小さいもので良いので、まずは商品を作ってみるのが大切です。これから着々と商品作りのステップを進めていきましょう。

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