鈴木実歩さん主催の継続サロン「CMM」は、国内外から220名以上が在籍するコミュニティ。ここでは、参加メンバーのさらなるビジネスの発展と、メンバー同士のつながりを深く育てることを目指しています。

CMMでは毎週金曜日にオンライングループコンサルを実施。実歩さんからの最新ビジネス情報および近況の共有、メンバーからの成果報告、公開コンサルなど毎回内容は盛りだくさんです。

本記事では、2022年7月8日(金)10:00より開催された第57回CMMグルコンの様子をお届けします!

グルコン前日にハワイ入り!

なんとグルコン前日、ハワイに到着したばかりという実歩さん。

最初に、宿泊しているホテルの内装やお部屋からの景色を見せてくださいました。

歴代のマイ・メッセージ受講者にはハワイ在住の方も多数いるので「この機会にお会いするのが楽しみ」と話しておられました。

ハワイ滞在中の出来事は、近々シェアされる予定です。どうぞお楽しみに!

ときには生徒役に回ってみよう

リゾート感溢れる雰囲気の中でスタートした今回のグルコン。

最初のテーマは、最近実歩さんが参加した「お抹茶会」のお話です。

普段、コンサルやセミナーなどで講師役を務めることが多い実歩さん。今回「茶道を学ぶ生徒」としてイベントに参加したことで、ときには生徒役に回ることも大切と感じたと言います。

というのも、自分の得意分野の中だけで活動していると、人は無意識のうちに「自分はすごい」と錯覚してしまいがち。そんなときには全く知らない分野に飛び込み、無知で何もできない自分を再認識すると、謙虚な気持ちに戻ることができます。

たった1時間のイベントだったものの「普段とは違った役目を体験できて、良いリフレッシュになった」と実歩さんは語っておられました。

最初から継続前提で話をする

そしてメンバーの活動報告、ブレイクアウトルームを挟んで公開コンサルが始まります。

まずは、セミナーの依頼をよくいただくものの、依頼主とのお付き合いが一度きりで終わってしまいがちという方から「コラボなどで次につなげるために気をつける点は?」といった質問です。

これに対して「私は、最初から継続してお付き合いしたい気持ちを前面に出しています」と答える実歩さん。

具体的には、1回目はお試しのつもりでコラボをしつつ、長期的なお付き合いの中で実現したいことなどを話していくと良いとアドバイスしていました。

サポートには想像力が欠かせない

続く「サポートのやり方を人に教えるイメージが湧かない」というお悩みについて、「サポートで一番大切なのは想像力です」と答える実歩さん。

なぜなら、誰かのサポートを行うためには次のステップをこなさなくてはいけないからです。

  1. 目的を理解して全体を俯瞰する
  2. 今いるフェーズを把握する
  3. 次に必要なものを思い浮かべる

これらができない人は、いわゆる従業員マインドの持ち主。そういった場合、マインドから鍛え上げる必要があります。そのためには、経営者の鞄持ち(※)のようなポジションに置くのが効果的とのお話でした。

※常に一緒に行動する付き人のような存在

確かに、尊敬できる人の一挙手一投足を近くで見ていれば、良い習慣が身につきそうですね!

1商品・1テーマに「独自性」をプラスする

次は、高単価商品のプロモーションについてのご相談。

ただ、質問者の商品内容をヒアリングした実歩さんは、次の2点を指摘します。

  • 商品コンセプトがありふれている
  • どんな悩みが解決できるのかが明確になっていない

そして、本業が企画にまつわることなのであれば「企画力」をテーマにすると良いと提案します。なぜなら、企画力はどんな場面でも役立つスキルであるにもかかわらず、企画力を身につける方法を教えている人が少ないから。

自分の特徴を活かしつつ、需要のある分野に寄せていくのが大切なんですね。

また、ビジネス初心者ほど色々な要素を商品に詰め込みがちですが、1番伝えたいことだけをテーマにすべきと実歩さんは言います。つまり、1商品につきテーマは1つということ。

さらに独自性を盛り込むと、他者との差別化が図れます。

例えばフォトグラファーなら「言葉を使わず写真で自分の世界観を表現する方法」を教えるなど。すると、独自の要素を含みつつ、多くの人が抱える「世界観の言語化が難しい」という悩みの解決策を提示できます。

実歩さんの口から次々と溢れだす具体的なアイデアに、質問者の皆さまは感動しておられました。

一連の流れを把握して自動化を目指す

最後は「管理者として、各担当者に対する仕事の割り振りをどこまで行えば良いのか?」といったご相談です。

これについて、最初は面倒でも管理者が全て行うべきと答える実歩さん。

その理由は、まずは管理者が一連の流れを把握する必要があるからです。そして、統括する中で起こった事例をもとに対応した内容やお客さまとのやり取りをパターン化し、自動化できる部分を洗い出していくと良いとのこと。

また、お客さまとのやり取りを一元化すれば、対応のバラつきを防ぐことも可能です。会社のブランドを保つためにも、一定の基準を満たすシステムを構築するまでは管理者がしっかり動く必要があるのですね。

まとめ

グルコン中には、このようなコメントがたくさん届きました。

なお、今回の成果報告では「実歩さんのアドバイスや、CMMの皆さまに応援いただいたおかげで理想のお客さまに出会えた」と涙するメンバーもおられました。

試行錯誤しつつも立ち止まらず行動を続けたそのメンバーに、心からの賛辞を贈る実歩さん。他のメンバーからの祝福コメントも殺到し、コミュニティの温かな空気が伝わってくる一幕でした。

CMMでは、今後も皆さまのご活躍を応援して参ります!

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