鈴木実歩さん主催のビジネス講座「マイ・メッセージ」は、2022年で第3期を迎えました。この講座は「あらゆる事業をオンライン化すること」と「ビジネスを通して自分の使命を見つけ、言語化すること」を目的とした3ヶ月間のプログラムです。

オンライン教材と学習環境に非常に高い評価を受けている当講座。第3期は300人を超える過去最大規模で開講しています。毎週水曜日には実歩さんによるセミナーが開催され、テーマに沿った反転学習と受講メンバー同士のアウトプットが活発に行われます。

本記事では、2022年6月8日(水)に開催された第4回目のセミナーの様子をお届けします。

鈴木実歩さんが目指すコミュニティの姿

まずはオープニングトークとして、憧れの女性からティーパーティーにお招きいただいたお話をしてくださった実歩さん。そのお茶会には、おもてなしの在り方や富裕層の方々における人間関係の築き方など、学びの要素が溢れていたとのこと。

「そういった方々とお付き合いするために必要なのは、お金ではなく人脈と実歩さんは言います。

そのため、マイ・メッセージやCMM(継続サロン)では、必要な時に最適な人材を紹介できる「つながり」を作っていきたいと話しておられました。

発信内容で出会うお客様が変わる

続いて、教材の反転学習が始まります。最初のテーマは、発信の大切さについて。

まず、発信する内容によって出会うお客様が変わると実歩さんは言います。

つまり、発信はお客様を引き寄せる磁石のようなもの。だからこそ、「誰に」「何を」伝えるかが重要です。

一つひとつの発信に意図をもつのが大切ということですね。

2種類のメディアを使い分ける

そして発信の際は、次の2種類のメディアを使い分けるべきとのこと。

  1. ストック型:HPやブログなど情報の蓄積ができるメディア
  2. フロー型:新しい情報を流したり拡散したりできるメディア

そのためには、各媒体が持つ特徴や役割を理解する必要があります。

まずストック型メディアは、活動実績を蓄積することで信頼性をアピールできたり、発信の世界観を一覧表示できたりするもの。

次にフロー型メディアには、フォロワーと直接やり取りできたり、拡散されやすいという特徴があります。

ただ、メディアはあくまでもツールに過ぎません。ここでも大切なのは、「誰に何を伝えるか」を明確にすること。目的を見失わないためには、常にマイ・メッセージ(使命)を軸に発信内容を決めると良いでしょう。

発信に入れるべき3つの要素

続いて、発信にはこちらの3要素を入れるべきとのお話がありました。

それぞれ詳しく解説します。

1.共感

1つ目の要素は「共感」です。これを入れることによって、次のような効果が期待できます。

  • 親近感を覚えてもらう
  • 同じ境遇にいる人の興味を引く

なお、共感を呼ぶためには、こちらの視点を入れると良いとのこと。

  • プロフィール(年齢・出身地・居住地など)
  • 過去の苦悩や乗り越えた経験
  • 好きなもの・趣味
  • 価値観

まずは、これらをバランスよく散りばめてみましょう。

2.あこがれ

さらに、共感であなたに興味を持ってくれた人を惹きつけるためには「あこがれ」が必要です。

一昔前までは、生活感の無さやカリスマ性などがあこがれの対象になりやすかったものの、近年は働き方人との関係性にあこがれを抱く人が多いと実歩さんは言います。

そのため、こちらのような視点を盛り込むと良いとのことでした。

  • 働き方
  • 経済力
  • 人間関係
  • ライフスタイル

例えば「どこにいてもオンラインでお金を稼げる」「良い仲間に囲まれている」など、「私もそうなりたい!」という気持ちを引き出す要素を入れてみましょう。

3.信頼

最後は「信頼」です。

読者の信頼を得られないと、「この人にお金を払って何かを教わろう」とは思ってもらえません。なので、専門性真摯に仕事に取り組む姿勢など、人として信頼されるファクターが必要ということ。

なお、信頼を積み重ねるために有効なのは、こちらのようなものです。

  • 専門知識
  • 仕事の実績
  • お客様の声や変化
  • 生きる姿勢

活動を続けていくうえで当たり前のことをコツコツ積み重ね、発信し続けることが信頼につながります。

また、情報の出し惜しみをしないことも大切

例えば実歩さんは、無料セミナーでも一切妥協することなく資料を作りこんだり、費用をかけて会場を確保したりしています。その徹底的にGIVEする姿勢に引き寄せられる人は、後を絶ちません。

まさに、出し惜しみをしない人のもとに人が集まることを体現していると言えます。

そして、信頼は積み重ねるよりも失わないことが重要と続ける実歩さんそのために、やってはいけないNG行動を7つ教えて下さいました。

これらの行動をしてしまうと、せっかく積み上げた信頼が一瞬で崩れかねません。

発信すべき内容はもちろん、逆に発信してはいけない内容もきちんと把握しておきましょう。

まとめ

セミナー終了前には、このような嬉しいコメントがたくさん届きました。

  • アップデートし続ける自分でありたいです!
  • 今日もたくさんの学びがあり、心に刺さりました!
  • 「できない」と言い訳せず、意識して発信していきます!

マイ・メッセージでは、今後も皆さまの意識改革や、人生の選択肢を増やすための活動に邁進していきます!

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