鈴木実歩さん主催の継続サロン「CMM」は、国内外から230名以上が在籍するコミュニティ。ここでは、参加メンバーのさらなるビジネスの発展と、メンバー同士のつながりを深く育てることを目指しています。

CMMでは毎週金曜日にオンライングループコンサルを実施。実歩さんからの最新ビジネス情報および近況の共有、メンバーからの成果報告、公開コンサルなど毎回内容は盛りだくさんです。

本記事では、2022年4月1日(金)10:00より開催された第43回CMMグルコンの様子をお届けします!

コミュニティ運営のポイントは、メンバーと関わる場をどうデザインするか

4月最初の開催となった今回。「CMMのお花見会でメンバーと対面で会うことの重要性を感じた」という実歩さんのお話しからオープニングが始まりました。

お花見ランチ会では「インスタグラムのリールビジネス講座で人生が変わった」とリルクラ卒業生から嬉しい報告があったとのこと。その彼女は元々リールを活用していたそうですが、講座を受けた後の再生視聴回数は5万回と急増。リール視聴→プロフィール閲覧の流れで、LINE登録者数は1ヶ月で300人にもあがったそうです!

メンバーから直接成果報告を聞いた実歩さんは、「コミュニティ運営はメンバーと接点を持つ機会をどうデザインするかが大事」とおっしゃいます。対面やオンラインで“カジュアルに雑談できる場”をつくると、メンバーの変化を知れるため、運営者としても新しいアイディアが生まれるきっかけになるとのお話しでした。

「最終日をどんな気持ちで迎えたいか」を月初に想像しておくと現実になる

そして、活動報告の後、ブレイクアウトルームに入ります。

この日のトークテーマは「4月の目標」「最終日にどんな気持ちになっていたいのか」について。

実歩さん曰く、「理想の自分が持つ気持ちを具体的にリアリティを持って想像すると、それが現実になる」とのこと。今月BTSの海外コンサートを控えている実歩さんは、「彼らを見てパワーが湧いて、主催するマイメッセージ3期募集に向けて全力で準備ができて、最後は絶対に素敵なメンバーと出会えている」と4月最終日の自分の姿を断言なさっていました。

実歩さんのように着実に成功をおさめられている方は、理想の姿をしっかりマインドセットしています。「自分はこうなる」と言い切れると、今目の前にある状態よりも想像する未来のほうが現実になるのかもしれませんね。

お客様へアプローチする前に「自分の理想を明確に定義する」のが大切

続いて、公開コンサルがスタートします。

最初に届いたのは、「お客様に楽しんでもらえるコンテンツとは何か」「企業向けにアプローチしているものの継続した仕事につながらない」とのご相談。この2つに対して実歩さんは、「自分が望むものをもっと明確にリサーチしましょう」と共通のアドバイスをなさいます。

例えば、企業向けにアプローチするなら社員の人数や営業予算など、自分が継続的に関わりたいと思う会社の定義を明確にするのが最優先とのこと。

「何を伝えたら良いか分からない」「思うような成果につながらない」といった悩みが生まれるのは、自分が求めているものの「定義」が甘いから。ビジネスをする中で確信が持てない時は、周りに合わせて答えを出すのではなく、一旦自分軸で考えることを忘れてはいけませんね。

サロン運営は人が最低100人以上集まってから検討すべき

また、「バックエンドが成約につながらず、もう少し値段を安くした月額サロンの検討を始めている」とのご相談も。

これに対して実歩さんは「有料のサロンは維持するのがかなり難しい。最低でも100人以上集まらないと費用対効果が悪いのでおすすめできない」と注意します。

実歩さんの経験上、低額だからといって人が参加し続けるとは限らず、かえって継続することへの心理ストレスを抱える場合もあるのだとか。確かにサブスクリプションなども、いくら安いとはいえ月額料金以上の価値が体感できなければ、支払日が来る度に解約するか迷いますよね。

そのため、「まずはバックエンド商品を買ってくださる方のために活動すべき」と話す実歩さんは、「インスタグラムで日常的にライブ配信→アーカイブは公式LINEでお渡し→バックエンドのご案内」と流れをつくることをアドバイスなさっていました。

まとめ

グルコン終了前には「皆さんのコンサルから自分にも生かせるヒントが見つかりました。とても貴重な学びでした!」との嬉しい声も。

さらに、実歩さんが運営する日本最大朝活サロン「めざチア」出演者からは「3月は今年に入ってからの最高月商となりました。引き続きコツコツと進めていきます」と、公開コンサルのアドバイスを受けて成果が実ったという報告もありました。

今回のグルコンで実歩さんが常にお話しされていたのは、「自分が求めているものを再度明確にする」ということ。私たちも一度ゆっくり自分の時間を確保し、4月の具体的なプランを練っていきたいですね。

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