ROLANDさん×武井壮さんから学ぶ「自己ブランディング戦略」とは？

2022年3月28日、鈴木実歩さんが運営する日本最大朝活サロン「めざチア」にて、ROLANDさんと武井壮さんによる自己ブランディング戦略談義の内容がシェアされました。3月24日にソーシャル経済メディアNewsPicksで行われたお二人の対談を見た実歩さんが、見どころをピックアップしてくださった今回の生配信。

本記事では、その様子をライターあずさがレポートします！

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NewsPicksとは？

出典：NewsPicks
ROLANDさんと武井壮さんの対談が行われたNewsPicksは、ビジネスパーソン向けのソーシャル経済メディア。メンバーになると討論、放談などのコンテンツの視聴や、国内外の最新経済ニュースおよび専門家のコメントが閲覧できます。

今回、実歩さんが概要をまとめてくださったのは、ROLANDさんがパーソナリティを務めるユーザー参加型ビジネスお悩み相談番組「New Door」の内容です。

ROLANDさん、武井壮さんの「自己ブランディングの定義」

早速、実歩さんは「ROLANDさんと武井壮さんの自己ブランディングの定義」を教えてくださいました。

◆ROLANDさん：自己ブランディングは孔雀の求愛行動

まずROLANDさんですが、彼は「自己ブランディングとは、孔雀の求愛行動」とおっしゃっていたそうです。というのも、オスの孔雀がメスにアピールするためには、羽を大きく育てなければいけません。そして、育った羽を美しく魅せてこそ求愛が成功します。ROLANDさん曰く、孔雀の羽＝実力、魅せ方＝自己PR。自己ブランディングを確立するためには、両方が必要だと考えているんだとか。

そんなROLANDさんは、視聴者から受けた「情報発信によってフォロワーが1万人に増えたが、その後伸び悩んでいる」との相談に対し、「今、自分が羽を育てるフェーズにいるのか、羽を魅せるフェーズにいるのかを見極める必要がある」とアドバイス。

それを聞いたサロンメンバーからは「とても分かりやすいです！」などのコメントが寄せられていました。

◆武井壮さん：世間のニーズに合わせて自分をアップデートすること

一方、武井さんは自己ブランディングについて「世間のニーズに合わせて、自分をアップデートすること。どんどん勉強して、どんどん発信することがブランディングになる」とおっしゃっていたとか。

さらに武井さんは先ほどフォロワーが増えないと悩んでいた相談者に向けて、「1つのことを終えてからではなく、今いる場所から次のステージを見据えて動かないと生き残れない」とアドバイス。これを受けて、実歩さんも「同じことをしているだけでは衰退していくだけ。常に今より拡大していく気持ちでやり続けて、やっと現状維持できる」とおっしゃっていました。

確かに、実歩さんを始めとするトップの方々は常に自分をアップデートし、発信を続けておられます。最高位に君臨し続けるためには、絶え間ない努力が必要なんですね。

「発信の軸がずれてしまう」に対するお二人の回答

続いてピックアップしてくださった相談は「感情に沿った発信が多く、軸がずれがちで悩んでいる」です。

ここまで、「ありたい自分であり続けることが大切」とおっしゃるROLANDさんに対して「自分を世間にマッチさせていく」と、相反する考えを述べていた武井さん。そんなお二人が、この相談に対しては全く同じ回答をされたそうです。

◆ロールモデルを1つ決める

その答えとは、「ロールモデルをひとつ決める」こと。

お二人は理想の自分像（ロールモデル）を持っており、いつも「ロールモデルならどんな振る舞いをするか」と考えるそうです。そして、その通りに行動するんだとか。

そんなお二人のロールモデルは次の通り。

【ROLANDさん】

常に堂々としている
高級感や知識、気品を持っている

【武井さん】

スポーツができる
不可能はない
動物にも負けない「百獣の王」

また、ROLANDさんと武井さんは、人目のある時だけではなく、24時間ロールモデルを演じているんだそう。その徹底ぶりを知ったサロンメンバーからは、感動の声があがっていました。

◆役割を徹底して演じる

そしてお二人は「発信内容がブレるのは、自分軸とロールモデル軸を行ったり来たりしているから」ともおっしゃっていたのだとか。

そんなROLANDさんと武井さんには、こんなエピソードがあるそうです。

まず、かつてのROLANDさんは、居酒屋で1杯目にビールを注文する方でした。しかし、それはロールモデル（気品のある男）にふさわしくない行動。そこで、ビールを飲みたい気持ちをおさえてワインを注文するようにしたROLANDさん。最初こそ無理していたものの、今では「1杯目からワイン」が当たり前になったそうです。

同じように武井さんは「百獣の王」らしく、バーではいつもミルクのロックを飲んでいたと言います。そのうえ、おつまみには犬用のガムを食べていた（！）ことから、その徹底ぶりが伺えますね。

もちろん、お二人とも「楽したい」「だらけたい」といった気持ちになることもあるそうです。それでも「理想の自分」を演じ続けると、ロールモデルが元の自分を上書きして「本当の自分＝理想の自分」になるんだとか。