◆日時 2021年5月20日(木)13:00~15:00
◆場所 オンライン
大阪府枚方市内にある飲食店「御食事ゆにわ」の店長でもある料理人のちこさんと、鈴木実歩がW講師で開催する長期講座【ちこ×みほ】「ブレイクスルー!継続サロン」。
この講座では、「ブレイクスルー!」の長期講座を終えた参加者の皆さまに、学びの実践を報告し合ったり、交流する場を提供しています。また、月に一度のオンラインセミナーを開催しています。
今回は、第5回目となる「ブレイクスルー!継続サロン」オンラインセミナーを開催いたしました。
この講座では長期講座に引き続き、「食・心・仕事」の整った生き方と働き方を実現するために大切なことを、七福神の「福禄寿」に沿ってお伝えし、実践していきます。
講座の冒頭では、受講生の皆さまに、これまでの学びを実践して得た変化や近況をシェアしていただきました。前回は、心身を整える方法として「散歩」をおすすめしたり、昭和と平成の価値観の違いを解説し、違う世代といい関係性を築く方法などをお伝えしました。
シェアの中では、
- 散歩を取り入れ太陽を浴びるようになったことで、調子が良くなりました
- 会社でも昭和と平成世代の座談会があり、世代間のギャップという問題意識が一般にも広まっていると実感しました
- 頑張らない、ちょうど良い力の抜き方が分かるようになり、いい仕事ができるようになりました
などのご報告がありました。学んだことを自身の日常生活につなげて考えたり、実践している様子に大変嬉しく思いました。
講義の前半では、講師のちこさんが最近の気づきから、地のエネルギーの重要性や古事記を使ってエネルギーを高める方法について解説しました。
ちこさんの運営する飲食店のグループで、新しく蕎麦屋の開店に向け準備をしていたところ、有名な蕎麦屋を経営する方から協力の申し出を受け、新しいご縁が繋がったというお話をお伝えしました。
- ちこさんが大学生の時に、今回協力してくれた蕎麦屋に行ったことがあった。ご縁は壮大なスケールで結ばれるので、白黒はっきりさせすぎず、ご縁を切らないことが大切
- 今回協力してくれた蕎麦屋さんは「良い蕎麦を伝えたい」という一心で関わってくれた。人には自分の熱い想いを伝えたい、受け取りたい(感化したい・感化されたい)という欲求がある
- 熱い気持ちで生きるには、地のエネルギーが重要。大地には、これまでその地で生きてきた人々の想いや歴史が詰まっていると考えられているので、地面に直接触れることが重要
- 地のエネルギーを高めるために、アスファルトではなく、土の地面やでこぼこ道を歩く機会をつくろう
- 地のエネルギーは、先祖などのルーツや歴史と繋がって得られる生命エネルギーでもある
ここで、私達のルーツを知りエネルギーを高めるものとして、古事記で最初の神々が生まれた記述がされている「神世七代」という部分を紹介し、詳しく解説しました。
- 生命エネルギーを貯める秘訣
- 日本神話と西洋神話の違い
- 日本神話や文化の特徴は「永続性」
- 世界一の長寿企業大国・日本
- 古事記から一生のお付き合いができる関係性が学べる
などのテーマについてお話しました。
講義の後半では、受講生の皆さまからの質問に答えつつ、鈴木から「熱く生きるには、人を応援することから始めよう」というお話をしました。
鈴木からの最近の気づきとして、あるクラウドファンディングについて取り上げながら、熱く生きるためのポイントについてお話しました。
- 鈴木の主宰する講座「マイ・メッセージ2020」で学んでいた受講生、猪原有紀子さんとClubhouseで再開し、あるクラウドファンディングを行っていることを知った
- 猪原さんは、3,000万円を自治体から借り、「お母さんが涙を流して喜んでくれる日本一の観光農園をつくりたい!」と活動していた
- 鈴木を初め多くの人がこのクラウドファンディングに参加し、応援する中で、猪原さんの熱量や想いに感化されていった
- 毎日熱く生きよう、意識高く生きようと思っても個人の力には限界がある
- 熱い想いを続けていくには「集団」の力が必要だから、感化される環境にいよう
- 熱く生きれない、情熱が続かないという人は、「誰かを応援する」ことから始めよう
最後にまとめとして、エネルギーを高める習慣を増やしていくこと(神世七代を唱える、でこぼこした道を歩く、良い方向に感化されるような人との関わり方をしていく、など)やネガティブな状態になってもリセットできるような浄化の習慣を続けていこうとお伝えしました。
受講生の皆さまが、今回の講座の内容を活かし、周囲や社会を良い方向に導き、感化していくような存在になっていくことを願っています。