◆日時 2021年2月20日(土)13:00~15:00
◆場所 オンライン
大阪府枚方市内にある飲食店「御食事ゆにわ」の店長でもある料理人のちこさんと、鈴木実歩がW講師で開催する長期講座【ちこ×みほ】「ブレイクスルー!継続サロン」。
この講座では、「ブレイクスルー!」の長期講座を終えた参加者の皆さまに、学びの実践を報告し合ったり、交流する場を提供しています。また、月に一度のオンラインセミナーを開催しています。
今回は、第2回目となる「ブレイクスルー!継続サロン」オンラインセミナーを開催いたしました。
この講座では長期講座に引き続き、「食・心・仕事」の整った生き方と働き方を実現するために大切なことを、七福神の「福禄寿」に沿ってお伝えし、実践していきます。
講座の冒頭ではまず、受講生の皆さまに、前回の学びを実践して得た変化や気づきをシェアしていただきました。前回は、2021年心と体にエネルギーを貯めるための「回復力」を上げるために、部屋などの「環境」を整えることの大切さをお伝えしていました。
シェアの中では、
- お香や換気など、部屋を整えることを実践したら、「場づくり次第で、空間のエネルギーは雲泥の差!」ということを実感し、自分の中で新しい常識になりました。
- 本調子でなくても家が整っていると、そのうち回復できるはず、良いひらめきが起きるはず、とエネルギーの循環を信じることができるようになりました。
など、嬉しいご報告がたくさんあり、受講生の皆さまが、じっくりと根を張り、力を貯めるために環境づくりに真剣に向き合っていることを感じました。
講義の前半では、つながったご縁を継続させ、さらに強くご縁を「結ぶ」ために、良いエネルギーをモノに込める「アマウツシ」、魂と想いを込めて言葉を話す「コトホギ(言祝ぎ)」についてお伝えしました。
- 甲子園の土には選手の涙や汗、想いや情熱などのエネルギーがこもっている(アマウツシされている)
- 土を持ち帰ることで、そのエネルギーを取り込み、土を見るたびに気持ちを高めたり、イメージをすることで、次の甲子園への見えないつながりができると考えられる
- 同様に、自分が良い想いを込めて贈ったモノは相手と良いご縁を結んでくれる
- 先に願いが叶ったかのようなイメージを込めて言葉を使うことがコトホギ(言祝ぎ)
- ビシネスだったら、商品を購入したお客様が幸せになっているイメージを込めて、セールスレターを書いたり、会話をしたりするとよい
- 普段の会話から、良い想いを込めて、一つ一つのモノや言葉を大切に扱うことが重要
後半では、「日常生活でどのようにコトホギ(言祝ぎ)を実践するのか」について、参加者お一人お一人のお話を聞きながら詳しく解説していきました。
- 相手が既に幸せでいる状態をイメージし、祝うような気持ちで話したり、文字を書く
- 朝、「今日はいい一日だ」とあらかじめ言祝ぎをしておく
- 怒る、叱るときは、感情的に言うのではなく、相手の幸せを祈りながら言葉を発する
- 結果は神様にお任せするような気持ちで、言いたいことを伝える
また、以下のようなご相談・ご質問にもお答えしました。
- ブレイクスルーの学びから、「夫を盛り立てる!」というマインドになったものの、「応援するから挑戦していいよ!」と言っても、むしろ夫は保守的になって、頑なになる印象でした。
- 自分のエネルギーが下がってしまって寝落ちしてしまうことがあります。どうやったら、バランスを取って自然に充電できるのでしょうか。
- 子どもに良い言葉かけをしようと思っても、自分に都合良く動くよう誘導してしまっているのではないか、と思うことがあります。子どもと話す時、気を付けることは何ですか。
今回の講義を受けて、受講生の皆さまからは、
「数日後にパートナーがに1ヶ月半ほど出張します。自分のエネルギーを貯めて、家を整えて、言祝ぎで送り出せるようにしたいです。」
「誰かに何かを差し上げるときには、その方の顔を思い浮かべながら、一言添えます。これからは、天から降りてきた思いを感じながらメッセージを添えたいです。」
などの感想をいただき、本日のお伝えしたことを即実践しようと意欲的な様子が感じられました。
受講生の皆さまには、今回の講座の内容を活かし、ただつながるだけではなく、ご縁を「結ぶ力」を高めて、しっかりと根を張り、関係性を深めていく力を作っていただきたいと思います。