◆日時 2020年12月23日(水)10:00~11:00
◆場所 オンライン
鈴木実歩と長倉顕太さん(手がけた書籍の累計1100万部超えのカリスマ編集者で、作家、コンテンツプロデューサーとしても活躍中)がタッグを組み、2020年8月から半年間の講座「Rhythm & Flow Promotion(以下、RFP)」がスタート。
この講座では、鈴木が編み出した「LIVE&LINEマーケティング」をもとに、ライブ配信を活用した新しいマーケティング手法について全10章のオンラインプログラムで解説しています。
受講特典として、月に一度のオンラインセミナーを開催。今回は、第5回目のオンラインセミナーとなりました。
さらに、抽選で当選した受講生の皆さまもスタジオにお招きし、公開収録も行いました。
今回のセミナーでは、これからの時代の変化についての解説と、事前にいただいた質問への回答を行いました。
セミナー前半では、この1年の振り返りと、これからどのように時代が変わっていくかという未来に向けてのお話をしました。
- 世の中で、お金や所有などの価値観が本格的に変わってきている
- これからは、色んな価値観で物事を見ることが必要
- 違う価値観を持つことで、自分の欠点も活かせるところが分かる
- 価値観を変えることで、ルールをつくる側になろう
セミナー後半では、講師の長倉さんと鈴木が、事前にいただいた質問に対して回答し、丁寧に解説していきました。
その一部をご紹介します。
▼広告を使い、ライブ配信のグループに誘導をしようと考えています。何かアドバイスをいただけないでしょうか。
- 広告から直接Facebookグループに登録する人は案外少ない
- だから、広告から公式LINEの登録へ誘導すると効果が高い
- そして、その公式LINEに「●●のレッスン動画」などコンテンツの特典を付ける
- コンテンツとして送信できるもの、ライブ配信で発信するもの、両方を普段から持っておく
▼今ライブ配信で話し方の企画を同じ形で2回やり、成果も出ているのですが、工夫してやり方を変えた方がいいでしょうか。また、どのタイミングで変えていったらいいのでしょうか。
- 原則として、「売れているうちはやり方を変えない」
- うまくいっていることは続けて、やり切ること
- 起業初期は、クライアント一人一人と丁寧に向き合う経験が必要
- 1対1のセッションなどを絶対数こなすことで、豊富な事例を手に入れることができる
- 年収で1000万ぐらいまでは、個別の対応をやり続けたほうがよい
▼無料のライブ配信の企画が終わったのですが、販売する講座を持っていません。メンバーの皆さんが、これからも関わり続けたいと言ってくださるのですが、何をしたらいいでしょうか?
- 他の部分でエネルギーを注げるように、無料でグルコンなどはしない方がよい
- ライブ配信をテーマを決めて定期的にやるのがおすすめ
- 販売するものがなくても配信を定期的に行い、場を温め続けることは大切
- 人との縁はタイミング。そこまでコミュニティーに力を注がなくてもよい
- ただし、定期的な配信をし、人が集まる場所に電気をつけておくことが大事
- 「人が離れていかないようにこれをしよう」という囲い込むような意識は持たない方がよい
また、ビジネスをする上での大きなポイントとして、「コミュニティーの捉え方」についてもお話しました。
- 一つのコミュニティーにいると、価値観が固定化されてしまう
- 複数のコミュニティーに所属して、色んな世界を知ったほうがいい
- 人を繋げることと、コミュニティーをつくることは別物
- コニュニティーは無理してつくらなくていい(自然にできる)
最後に長倉さんから、
「オンラインビジネスも大きく変わる予感がする」
「今やっていることはやりながらも、アンテナを張って次のステージを目指そう」
と、これから大きく変わっていく未来の世界でもビジネスで活躍し続けていくためのアドバイスをいただきました。
次回が最後のセミナーになりますが、受講生の皆さまの新しい生き方を切り開く講座となるよう、全力で準備をして参ります。