◆日時 2020年9月14日(月)8:00~8:30

◆場所 めざチア Facebookグループ(NYマンハッタンと中継)

 

イベント・コミュニティプラットフォーム『Peatix(ピーティックス)』のCEOである原田卓さんが、9月14日、鈴木が主宰する朝活オンラインサロン『めざチア』に出演。ニューヨークと日本をライブ中継し、30分間のコラボトークを行いました。

コロナで大打撃!その後利用者が倍増?!

Peatixは、もともとオフラインイベントの告知や集客に特化したプラットフォームとして2011年にサービスをスタート。年々順調にサービスを拡大させていきましたが、昨今の新型コロナウイルスの影響によりオフラインイベントが軒並みキャンセルに。

次々とイベントがキャンセルされ、利用者が減っていく状況を目の当たりにするのは、相当な打撃であったはずです。

「一時は気持ちが落ち込んだ」と話す原田さんですが、2020年3月から一気に「オンライン」に舵を切ったことで利用者が倍増!今では、利用者500万人を越える人気のイベントプラットフォームとなりました。

これを機に「Peatixを知った!」という方も多いようです。

2020年3月上旬というとても早い段階で、どうしてこのような大きな経営判断ができたのでしょうか。

当時のことをお伺いしたところ、

「コロナ渦でオフラインからオンラインへ移行する流れが来ることは予測できていたので、その中で何ができるかを考えた。

とにかくオンラインイベントに注力するために、社員一人ひとりが主体性を持ち、サイトの機能改善からマーケティングに関することまで、CEO(原田さん)の判断を仰がなくても動けるような環境をつくった。

今から振り返ると、そのスピード感が功を期したんじゃないかと思う。

と原田さん。

社員を信頼し、今できることに全力で丁寧にフォーカスされたことで、まさに「ピンチをチャンスに変える」結果につながったのですね。

オンラインが8割!常時8,0000以上ものイベントを公開

現在Peatixでは、常時8,000以上ものイベントが公開されています。さらに、コロナ前までは2~3%程度だったオンラインイベントが、今では8割を占めているとのこと。ビジネスやスキルアップに役立つセミナーから、音楽や映画、アートなどジャンルもさまざま。

5分程度でイベントを公開できる」という手軽さから多くの主催者がイベントを開催するため、”こんなものまで?!”と思うような馴染みのないジャンルにも触れることができ、イベント一覧を眺めているだけで興味がそそられます。

現在力を入れている「Peatix Live」について

コラボトークの後半では、現在Peatixが注力しているという新サービス『Peatix Live(ピーティックス ライブ)』についてもお伺いしました。

Peatix Liveは、2020年8月から提供を開始している、高画質×高音質を実現したオンラインライブ配信サービス。

Peatix Liveを利用すると、主催者はブラウザ経由でPeatix独自の配信ネットワークを利用し、コンテンツを有料で配信することができます。コンテンツはチケット購入者しか視聴できないため、よりリアルなライブに近い臨場感を味わうことができます。

原田さん曰く、チケット購入者だけがアクセスできるセキュアな環境、そして音楽やスポーツのように臨場感が肝となるイベントをどのようにオンラインで再現するか?を熟考した結果、実現したのが「Peatix Live」。

「高画質×高音質×セキュアな環境」というありそうでなかった新サービスの登場に、「音楽ライブに使ってみたい!」「魅力的なサービス!」と、めざチアの視聴者からも続々とコメントが届きました。

ユーザーにとってより使いやすいサービスへ

5分でイベントを作成できる手軽さや、ユーザー体験をとことん追求した「Peatix Live」の登場により、イベント主催者、参加者どちらにとってもより魅力的なサービスとなっているPeatix。

また、オンラインイベントへ対応したことで一気に利用者数が伸びているため、Peatixを活用することで、より幅広い参加者にリーチできるとのこと。

原田さんは、「これまで自身のコミュニティ内でしか行っていなかったイベントがあれば、ぜひ気軽にPeatixを利用してほしい」とおっしゃっていました。

最後までニコニコと笑顔でトークをしてくださった原田さん。

これからのPeatixの発展がとても楽しみです。

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