◆日時 2020年8月17日(月) 11:00~12:00
◆場所 オンライン
鈴木実歩と長倉顕太さん(手がけた書籍の累計1100万部超えのカリスマ編集者で、作家、コンテンツプロデューサーとしても活躍中)がタッグを組み、2020年3月から半年間限定の継続サロン「Salon de Futur(サロン・ド・フチュール)」をスタート。
受講特典として、月に一度のランチ会とオンラインでのグループコンサルをおこなっています。ランチ会やグループコンサルでは、講師が直接サロンメンバーの質問に回答し、サポートをしています。
今回も、グループコンサルの中で質問を受け、長倉さんと鈴木が回答する流れで進行。
その内容を一部ご紹介します。
▼個人で活動して、お茶を売っています。商品の魅せ方についてお聞きしたいです。
- 値段設定は高くする。値段が高いとブランディングが成立する
- 「売れないから安くする」ではなく、高い値段で買ってもらうためには何ができるかを考える
▼サービスや商品の価格設定はどのようにしたらいいでしょうか。
- 値段は気合。価格を下げるのは自分の弱さ
- 安くしたから売れるわけではないので、同業他社と比較しないほうがいい
- 個人でビジネスをする人は高額商品を少数に売る、という戦略しかない
- 人を集めるためのフロントでは、圧倒的な価値提供が大事。中途半端にお金を取らないほうがいい
▼電子書籍を出版した後、ライブ配信をしています。お客様は来てくれたのですが、お客様の希望するサービスと、私が提供したいサービスの間にズレがあります。お客様の要望に応えなくてもいいですか?
- 個人でビジネスをやる上では、自分の気分が乗るものをやることが大事
- めんどくさいことは続かないし、続かないことは結果が出ない
- 自分のしたいことに集中するのが一番
▼先月、電子書籍をリリースした後に、キャンペーンとして3日間のライブ配信と無料個別セッションをしました。しかし、あまり盛り上がらず、セッションを受けるお客様もいませんでした。どうしたらこのキャンペーンを盛り上げられますか?
- うまくいかないことがあっても落ち込む必要はない
- 今のキャンペーンはすでに冷めてしまっている。一度冷めてしまっているものを盛り上げるのは難しいので、新しいキャンペーンをしたほうがいい
- 勇気が必要だけど、ライブ配信などでも、反応が少ない人が多いグループはどんどん捨てて、ちゃんと反応をしてくれる人を集めるようにするのがおすすめ
- 自分がそのテーマについてどれだけ熱いか?ということも見直してみよう
最後に、長倉さんから、
「弱気になってはダメ。買ってもらおう、という気持ちを捨てること」
「お客様から要望が多いサービスや商品を必ず売らなきゃいけないわけじゃない。
意見は聞いても、他人に合わせる必要はない」
とのアドバイスもいただきました。
この講座では、3月から半年間、電子書籍の出版に向けて受講生の皆さまを全力でサポートしてきました。その結果、在籍する多くの方が電子書籍を出版され、皆さまに「著者になる」という体験を提供できたことを大変嬉しく思います。
次回8月24日(月)、オンラインオフ会を開催いたします。こちらが、サロン・ド・フチュールで講師と受講生が直接お話できる最後の機会となります。
コロナの影響により、この日のランチ会がキャンセルとなってしまったことは残念ですが、次回また、皆さまから良いご報告が聞けることを楽しみにしています。