未来シフト株式会社(代表:鈴木実歩、以下弊社)は、「先進国の中でも女性の社会進出が遅れている日本社会において、精神的かつ経済的に自立した女性を1人でも多く増やす」ことをミッションに事業を展開しております。

この度、弊社が続けているチャリティー活動の一環として、600万円を女性支援のために活動している6つの慈善団体への寄付に充てることといたしました。

2020年6月17日、認定NPO法人 女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべに100万円の寄付をいたしました。

これまでに2つの団体への寄付が完了しています。

・シングルマザーの支援団体「特定非営利活動法人オリーブの家」に100万円を寄付(2020年6月11日完了)

・DV被害者の支援団体「認定NPO法人 女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべ」に100万円を寄付(2020年6月17日完了)

認定NPO法人 女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべは、『女性や子どもが安心してのびやかに生きることができる社会』をつくるという理念のもと、DV被害に遭った女性の精神的・経済的自立を支援している団体です。

この団体の代表・正井禮子さんは、30年もの間、女性支援の活動を続けている方です。

最初は女性の自助のため活動をしていましたが、次第に家庭内暴力の相談が増え、DV関連の支援に特化していくようになります。

相談にきたシングルマザーが言った「暴力か貧困しか選べないんですか」という言葉が胸に刺さり、「DVから逃げてきた女性が、安心して子どもを育てられる環境をつくりたい」と活動をしています。

 

ウィメンズネット・こうべの主な活動内容は、
・LINEや電話での相談受付
・DV被害者女性の避難支援
・シェルターやステップハウスの運営
・避難した女性たち(主にシングルマザー)の資格取得支援
・新たな地域で孤立しがちな女性やシングルマザーのための居場所―wacca(わっか)の運営
・新型コロナの影響で困窮度の増した母子家庭への食糧支援・生活相談
などです。

コロナ自粛の期間中も、DV被害者やシングルマザーたちが困ったときに来られるよう、施設の運営を続けていました。その様子は『明日へ つなげよう「“コロナ危機”誰ひとり取り残さない~災害支援の現場から~」』として、NHKでも放送されています。
現在ウィメンズネット・こうべでは、1人でも多くの女性を助けるために新しく2つのステップハウスを開設しています。今回の寄付金100万円は、このステップハウスの備品(家電等)へ充てられます。

今回も、寄付を通して社会への貢献が実現できたことを大変嬉しく思います。未来シフト株式会社は今後も、女性の地位向上・経済的自立をサポートしていきます。

過去の寄付活動はこちら。

熊本震災の被災者支援に1,220,440円を寄付(2016年5月)

北海道地震の緊急災害支援金に200,000円を寄付(2018年9月)

育休コミュニティに100,000円を寄付(2018年10月)

一般社団法人日本シングルマザー支援協会100,000円を寄付(2018年10月)

インドの子どもたちの教育支援金に寄付(2019年7月)

今回寄付をさせていただいた認定NPO法人 女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべの情報はこちら

公式サイト

Facebook
FLOWER DEMO(性暴力被害者への不当な判決に対する抗議デモの活動)
FLOWER DEMO 公式YouTubeチャンネル
WACCA スクール(シングルマザー・若年女性を対象にした学習支援プロジェクト)
Wacca  シングルマザーズカフェ(シングルマザーと子供たちの居場所づくりの活動)

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