◆日時 2020年5月25日(月)11:00~12:00
◆場所 オンライン
鈴木実歩と長倉顕太さん(手がけた書籍の累計1100万部超えのカリスマ編集者で、作家、コンテンツプロデューサーとしても活躍中)がタッグを組み、2020年3月から半年間限定の継続サロン「Salon de Futur(サロン・ド・フチュール)」をスタート。
当初、特典として月に一度のランチ会を予定していましたが、コロナウイルスの状況を踏まえ、オンライングループコンサルを毎週開催する方向に変更しました。
今は直接集まることはできませんが、代わりに週に一度という頻度でオンラインで集合し、サロンメンバーが足を止めず行動できるようサポートをしていきます。
今回はクラウドファンディング特集!チーズケーキのクラウドファンディングを例に取り上げます。
まずは、クラウドファンディングで600%超えの達成経験がある長倉さんが、クラウドファンディングのメリットについて語ってくださいました。
・クラウドファンディングはノーリスク。先にお金を集められるし、集まらなかったら、その企画をやめてもいいというシステムになっている。
・商品がまだない状態でお金も集まる、お店がまだない時点で予約もとれるすごいシステム。
・会計上、集まったお金はどんな扱いになるのかというと、売り上げ。
・売り上げが「応援購入額」と書かれる。ストーリー的に美しいし、購入者も「応援している」という形なので、シェアしやすい。
・一般の人がたくさん参入しているプラットフォームなので、普通の人も使いやすい。
クラウドファンディングで7000万円以上集めて話題となったチーズケーキを食べる長倉さんと鈴木。
クラウドファンディングで7000万円以上集めたセールスレターを、長倉さんと鈴木がビジネス視点で解説。
その内容を一部ご紹介します。
▼買ってもらうために気をつけることは?
・申し込みをするタイミングは、セールスをした直後か、申し込み締め切りのまぎわ。その2つしかない。
・たくさん締め切りをつくる。人は、終わりがなければ動かない。
▼商品やサービスの値段設定はどうしたらいいでしょうか。
・価値をつくるのは、情報。その商品を買うことで、どれだけ魅力的な体験ができるのか。それを言葉で表現して、付加価値をつけられれば高い価格でも売れる。
▼セールスの感覚を磨くためには何をしたらいいですか。
・たくさん買い物をする。気になるもの、新商品を買ってみる。だた買って消費するのではなく、パッケージやレター、その商品の世界観などに注目する。そこにヒントがある。
・新しくできた旅館やホテルなどもすぐに行ってみる。体験は全部ネタになる。
▼この時期、ビジネスをやる上で心がけることは?
・仕事は全て前倒しでやる。何が起こるか分からない、ということを常に意識しておく。そのために仕事を詰めて、キャパを広げておく。
・クライアントの夢に出てくるような、そんな存在になろう。
最後に、長倉さんから、
「クラウドファンディングはノーリスクなので、ぜひ挑戦してほしい。」
「自粛生活はかなりのストレスだったことに気づいた。人間は影響を受けやすいもの。ネガティブな情報は絶対に取り入れないほうがいい。」
「6,7月はリアルでビジネスができる限られた時期。6月の頭からすぐにスタートできるように準備しよう」
というアドバイスもいただきました。
今月も、好奇心をもって新しいことに挑戦し、さまざまな体験を積み重ねていきましょう!