会社を辞める時、その理由を問われ正直に「起業をする」と言った私。
当時の偉い上司が驚きながらも
「鈴木の挑戦は応援する。
でも、起業して何を実現したいのか俺たちにプレゼンをするように」
と、最後の課題を出してくれました。
必死で資料を作り、数日後ランチ時間の叙々苑の個室、iPadでプレゼン資料を映しながら、私は当時の男性上司たち3人に向けて未来プレゼンをした。
「私は、未来に対して漠然とした不安を持っている女性たちに希望の光を見せられるような存在になりたい!」
「私は、新しい女性の働き方を実現したい!」
具体的に“なに”をしていくのかは何も決まっていなかったけれど、
“なぜ”これをやりたいのか、その情熱と想いは私の胸の中にはっきりとあった。
未来の自分になったつもりで、私は上司たちの前でプレゼンをした。
しっかりと彼らの目を見て想いを込めて宣言をした。
そしたら彼らの目がどんどん赤くなり一番怖かった、一番偉い上司がね、男泣きしながら
「鈴木、お前がんばれよ!」
と言ってくれたんです・・・
嬉しかったなあ。
この日、上司たちに向け行った未来プレゼンのことを思い出し込み上げるものがありました。
そして、当時、描いていた以上の現実を生きられているこの事実に、
人生が持っている素晴らしさ、誰もが持っている底力や可能性を感じないわけにはいかないんだ!
「ありありとイメージし、宣言した未来に、現実を寄せて行く」
私は起業初期から名乗っている“未来シフトコーチング”という肩書きにはそういう想いがぎゅっと詰まっています。
“3年後の未来” を先取りした未来マニュフェスト
鈴木実歩とジョンキムでタッグを組み会場参加70名、オンライン生約30名で主宰しているアカデミーSMA東京1期。
最後の講座では全員が“3年後の未来” を先取りした未来マニュフェストを発表しました。
「理想の未来が実現した未来の自分」として過去形で発表していくので
2時間も聞いていると完全に脳が錯覚して、もうそれが本当に実現しているかのように見えていくから本当にすごい!
みんなで時空を超えたような体験だった!
そして、3年も経たずに今日のこの未来図がきっとみんなの現実に起きていくよ。
「あっという間に実現したね!」ってそれを笑って報告しあえるような関係でいれたら嬉しいな。
アカデミー生も、私たち講師も、運営スタッフのチームも、全力疾走した1ヶ月でした。
最高でした。
SMA東京1期の皆さん出会ってくれてありがとう。
この場を選んでくれてありがとう。
ご卒業、おめでとうございます!