9月11日(日)に開催した超・実践ソロプレナ起業塾の5回目レポート第4弾。
前回までの記事はこちらからご覧ください。

 

・レポート1「香港への渡航で川島和正さんから学んだこと」

・レポート2「月商100万円を”新たに”達成した北乃ゆきさんによる「成功法則」シェア」

・レポート3「繰り返しのマインドセットとお客様リサーチが成功の秘訣!〜起業コンサルタント かみのゆうこさん〜」

・レポート4「お客様の財布は自分で決めつけない!お客様の未来にコミットし、月商200万円超えを達成〜美容サロン経営 森田たかこさん〜」

・レポート5「売れ続けるソロプレナになるために必要なこと“言葉は世界を創造する”〜講義〜」

・レポート6「“成約率を上げる提案書の考え方と書き方”セールスコピーライター古山正太さん特別講義」

 

9月11日(日)に開催された超・実践 ソロプレナ起業塾5回目。

 

前回のレポートでは、セールスコピーライター古山正太さんからの特別講義“成約率を上げる提案書の考え方と書き方”についてお伝えしました。

 

特別講座のポイントをまとめると・・・

良い提案書には、お客様の疑問・悩みを解消し、ベネフィットを強調する物語が記されている

 

セールスコピーライター、古山正太さんによる講義はまさに白熱そのものでした。次々明かされるコピーの魔法のような法則に驚きと笑いが何度も起こりました。

 

 

さて、講義のまとめです。言葉を適切に扱い、お客様が考える「こんないいことがあるだろう」というレベルをはるかに超えたレベルで未来を伝えてあげることで、「買わずにいられない」心理を引き出すことができる。言葉の扱いは、だからこそ大切です。ひとつひとつのあなたの持てる商品価値を掘り下げて、あなたが提供できる価値をもっと言語化していきましょう。

 

実績・やり方・想いを表現するときのコツとして、実績がない場合は、勉強してきたこと、投資してきた額、時間、コスト、金額などを実績としてお客様に提示することで、「期待感」を伝えることができます。

 

“今この金額を投資すれば、このサービスの提供者が膨大な苦労と努力をしてきた結果を手にすることができる“

 

これこそが、お客様=買い手にとってのベネフィットとなるのです。すごい人と思ってもらうために取り繕うのではなく、事実を分解し、数字で伝えられるポイントや客観的事実を抜き出し、より「魅力的に伝わるように伝える」ことです。

 

ここで躊躇したり遠慮していてはいけません。あなたが自分の価値を正しく言語化できるかどうかが、あなたが売れるソロプレナになれるかどうかを左右するのです。

 

 

コピーライティングには成果の出る方程式がある。日々言葉をストックすることが大切!

本命商品、講座をブラッシュアップさせる過程でコピーライティングを取り入れることは、大いに有効です。コピーライティングには成果の出る方程式があります。成果が実証されていることなので、自分のものとすべくどんどん取り入れていけば、必ずいつか結果につながります。

 

単語の置き換えも言葉のストックを繰り返していきましょう。言葉のストックはあなたを前に進めてくれます。自分の想いを、全力で問いかけること。それが大事だと、古山正太さんは力強くお話しされました。

 

質問が止まらない質疑応答タイム

ここから先は塾生たちとの質疑応答です。一挙にご紹介いたしましょう。

 

 

Q.Blogで発信する上でのコツはありますか?

A.世界観、コアメッセージが何かを常に伝えることです。自分の中の譲れない何か、成功した秘訣、ターニングポイントなどが人には必ずありますから、どうしてこの仕事を始めたのですか?今の実績は?秘訣は?スタッフが優秀な秘訣は?そういうことを考えているうちに、自分のメッセージに一貫性が出てくるようになりますよ。自分の伝えたいメッセージは何か、いつも同じにすることも大切です。最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてくれば自分の事業へオチを必ず結びつけられるようになります。実は面白い話があって、リーダーシップとは一貫性、という意味がありますソロプレナとして、一貫性ある発信をすることで人が付いてくるようになるはずです。

 

※古山正太さん流思わず読みたくなるSNSのコツ!:
Blogタイトル、Facebookはタイムラインに表示される5行は絶対に見たくなる文にすること。そして一行を13〜14文字に抑えること。

 

 

Q.読みたくなるコピーの作り方は?

A.インプットを増やすこと。本当にシンプルですがそれが答えです。言葉を意識して探しにいけば、いずれ自分に合致するものが見つかります。発信上手な人の投稿やBlog記事を見て、研究してみましょう。言葉をストックしていって、組み合わせや応用をしていくことでオリジナルになります。

 

 

Q.感情型、人柄型の人にはどんな問いかけが刺さるのでしょうか?

A.人柄型:仲間意識の強い人が多い。一緒に仲間になりませんか?という伝え方にするのが良いです。人を大切にし、“人のために動きたい”という想いが原動力となっていることが多いので、帰属欲求を満たすオチに持っていくと良いですね。

 

結果型:自分で目標設定を立てている人が多いので、きちんと結果を提示してあげることがキモとなります。

 

直感型:大げさな表現で、VIP扱いしてあげるとかなりひき込まれる人は多いです。「すごい人になれますよ!」「こんな素晴らしい価値をあなたにプレゼントします!」といった声かけをするとよいです(目的地が決まってなくても楽しければ大丈夫なのがこのタイプ)

 

 

Q.企画書に有効な、視覚で訴えられる色の伝え方はありますか?

A.赤は危険な色、黒背景は見易いが男性的、うさんくさい印象はあります。相手によって使い分けると良いですね。女性の提案書は、薄いピンクやグリーン、などが良いのではないでしょうか。ただ、HPはまた違います。きちんと対面で伝えられる提案の機会とは異なるからです。見込み客が自分で検索し、自分の意志でページを開けたり閉じたりするため、短時間で印象を残すことが求められます。薄い色は反応が落ちるため、キッパリな色の方が良いと言われています。 

 

以上、セールスコピーライター古山正太さんによる特別講義レポートでした。

 

鈴木実歩より本日の起業塾まとめ

ここからは、塾長の鈴木実歩による5回目の起業塾まとめです。

 

 

(今回メンタリストDaigoさんとのセミナーを企画して)

「私達のビジネスは、認知が広がったから、必ずしも売上が上がるわけではない。たくさんの人に知って貰える=集客ができるわけではない。たくさんの人に浅く知られてしまうと、遠ざかってしまう人も一部いる。知られすぎること=飽きられてしまう。誰かとコラボをする時は、自分の中での感覚を盲信するのではなく、それぞれの場所や対象人物によって適正な価格を判断してください。

 

そして、自分自身の世界観を作り上げていくことが一番重要です。本日講義にもあった通り、言葉の概念を新しく創っていくことができる人が売れる人になるので、自分自身に集中をして、本日の講義をどんどん日々のビジネスの中に活かし、行動に変えていってください。」

 

次回の起業塾は10月2日(日)です。

 

 

講座終了後、塾生たちの顔つきはすっきりクリアに、一層前に進んだ様子でした。この会場を出れば、各々のフィールドで、日常の時計の針が進み始めます。次回の超・実践 ソロプレナ起業塾は10月2日(日)。それまでにまた塾生たちは大きな変化や成長を見せることでしょう。塾長の鈴木実歩自身にも、それまでにまた数多くの取り組みが待っています。3週間後の起業塾レポートをお楽しみに!

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