◆日時　2020年5月18日（月）11:00～12:00

◆場所　オンライン

鈴木実歩と長倉顕太さん（手がけた書籍の累計1100万部超えのカリスマ編集者で、作家、コンテンツプロデューサーとしても活躍中）がタッグを組み、2020年3月から半年間限定の継続サロン「Salon de Futur（サロン・ド・フチュール）」をスタート。

当初、特典として月に一度のランチ会を予定していましたが、コロナウイルスの状況を踏まえ、オンライングループコンサルを毎週開催する方向に変更しました。

今は直接集まることはできませんが、代わりに週に一度という頻度でオンラインで集合し、サロンメンバーが足を止めず行動できるようサポートをしていきます。

まずは長倉さんに、近況や前回のグルコンから約2週間経った最近の世の中について思うことを語っていただきました。

その中にも電子書籍出版やこれからのビジネスにつながるヒントがたくさんあったので、一部をシェアさせていただきます。

・今回リモート対応しなかった会社にいる人は、独立なども視野に。時代に対応できていない会社には居る価値がない
・料理など家の中でできることをビジネスや電子書籍のネタにするのはおすすめ
・オンライン教材学習は、体験系キットや紙・DVD教材の郵送とセットで「みんなで一緒に」を演出
・不況が来る。今からエッセンシャルワーク（医療、教育、行政、食、健康系など、緊急事態でも必ず必要な仕事・ビジネス）やそれに近い仕事へシフト、投資していくべき
・人に価値を提供できることが大前提。「自分が稼ぎたい」という視点では売れない

続いて、事前に頂いた質問に、長倉さんと鈴木が回答する流れで進行。

その内容を一部ご紹介します。

▼働くママ100人へインタビューをして電子書籍にまとめています。このように事例を沢山掲載したい場合のおすすめの掲載方法を知りたいです。

・電子書籍に100例全部は載せられないので、一旦noteやブログ、LINE@などで100例を全部記事として公開する
・同時に、インタビューから「自分が何を感じたか」を切り取って、それぞれの切り口で電子書籍化。100例もあれば3冊は書ける

▼自宅で仕事をする時間が長い今、メリハリをつけて仕事を進めるにはどうしたらいいですか？コロナの今、つけておくべき習慣は？

・早起き習慣をつけておくのはおすすめ。早起きをして「午前中しか仕事をしない」と決めると、仕事のメリハリもつきやすい
・宿題（〆切）をどんどん自分に課していく
・〆切は自分との約束じゃなくて他人との約束（「～時からオンラインセミナーをやる」とか）にする。やらざるを得なくなるので

▼電子書籍を高単価で売るために特典としてプレゼントをつける戦略はどう思いますか？

・特典をつけるなら、zoomセッションなど物が介在しない方がおすすめ（期間限定で価格を上げて、期間内に買ってくれた人にはzoomセッション付き、とか）
・物販は原価がかかるし、送るのも大変なのでおすすめしない
・価格は高単価のままで、いずれアンリミテッド化するのもあり

▼同じ電子書籍を特典付きとそうでないものの2種類、価格だけ変えてAmazon上に置くことは可能ですか？

・電子書籍の内容がまったく同じなら、特典を付けるだけだとNGの可能性がある
・価格が高い方は書籍の内容も何かプラスして、アマゾン上には別々の書籍のように見せて2つ置く

▼「占い師になる方法」という本を書いています。LINE公式へ登録していただくための特典は何にしたらいいですか？

・占いの本なら無料で占ってあげるのが一番。「占いに興味ある人全般に刺さるもの」なら、特典は本の内容に沿っていなくてもいい
・不特定多数に向けたものよりマンツーマンでできるものがおすすめ。LINEに登録してもらった「その後」につながりやすい
・何かを売る（プロモーションする）までのコミュニケーションが重要

長倉さんの回答を受け、これからやるべきことが明確になったことで、質問者の方の表情もやる気に満ちていました。長倉さんの回答を聴いていた他の方にも、学びの多い時間だったと思います。

最後に、長倉さんから、

「オーバーワークしない限り成長しない！その代わり、インターバルをはしっかり取ろう」

「仕事・ビジネスではオンライン、リモートワークが主流になっていく中、セルフマネジメントができるやつだけが生き残る。セルフマネジメントができるのはたったの2割。その2割に入るだけで超チャンス！」

というアドバイスもいただきました。

過去の経験だけで、自分のキャパシティを狭めてしまわない。限界を超えて、どんどんチャレンジと成長を重ねていきましょう！