鈴木実歩さん主催の継続サロン「CMM」は、国内外から230名以上が在籍するコミュニティ。ここでは、参加メンバーのさらなるビジネスの発展と、メンバー同士のつながりを深く育てることを目指しています。
CMMでは毎週金曜日にオンライングループコンサルを実施。実歩さんからの最新ビジネス情報および近況の共有、メンバーからの成果報告、公開コンサルなど毎回内容は盛りだくさんです。
本記事では、2022年5月13日(金)10:00より開催された第49回CMMグルコンの様子をお届けします!
マイメッセージ3期が過去最大規模に
今回のグルコンは、マイメッセージ3期の参加者が過去最大の300人になったという嬉しいお知らせから始まりました。
ただ、募集開始時の数値はあまり良くなかったため、実歩さんは2つの施策を行ったそうです。
- クロージングの文章は自分の言葉で書く
- 抽象度の高い企画を立てる
当初はセミナー後のフォローアップを外注していたものの、それではお客様の心に響かないと気づいた実歩さん。すぐに軌道修正をしたそうです。
また、最終企画として誰もが興味を持つ「人生」をテーマにしたセミナーを開催したところ、参加人数が1100人を超えるほどの大盛況だったんだとか!
発想の転換になるヒントや抽象度の高い企画の立て方など、学びの要素がたくさん詰まったお話でした。
鈴木実歩さん流「心が折れないための秘策」とは?
また、実歩さんは、物事がうまくいかないときこそ強気が大切と言います。マイメッセージ3期募集の前半は思ったように数字が出ず、少しナーバスになることもあったんだとか。
そこで、周囲に「ここからなので見ていてください!」などとあえて強気な言葉を発して壁を乗り越えたそうです。
自分についてきてくださる方に弱気なところを見せてはいけない、とご自身を律しているからこそ、結果がついてくるんですね。
お客様に振り回されない
そしてブレイクアウトルーム、CMM活動報告に続いて公開コンサルがスタートします。
最初の質問は、講座への参加を迷う方にフォローアップ特典をつけるべきか?というもの。これに対して「お客様に振り回されると講座の内容がブレるのでやめておきましょう」と実歩さんは答えます。
お客様のためにサービスを追加しようと考える人は多いものの、それよりも今の内容に納得してくれる方の顧客化に注力すべきとのことです。
確かに、参加を迷う方にプッシュするよりも熱意のある人を集めた方が、講座も成功しやすいと言えますね!
発信内容はゴールから逆算して考える
2つ目は、発信内容のターゲット設定についてのご相談。実歩さんは「ゴールから逆算して決めると良い」と提案します。
例えば、カメラマンになる方法を発信する場合、ターゲットの幅は狭くせざるを得ません。
しかし、好きなことを仕事にするといったライフスタイルに憧れる人に向けて発信するならターゲットを拡大できます。そのため、自分がどんなコミュニティやコンテンツを作っていきたいかを先に考えると良いそうです。
テーマやサービスは紙一枚にまとめる
続く「扱いたいテーマが多すぎてまとまらない」とのお悩みに対し、「紙一枚に自分のメッセージとサービスをまとめてみましょう」とアドバイスする実歩さん。
具体的には、紙の一番上にメッセージ、その下にサービス名と詳細を書くイメージでまとめると良いそうです。ここでのポイントは、以下の2点を明確にしておくこと。
- 何のための場所か
- 何が得られるのか
ビジュアル的にまとめられたものがあると、内容がブレないうえに受講者にも分かりやすいですね!
「お客様の喜び」を最優先する
最後は、コラボライブの準備に関するご相談。これについて実歩さんは「お相手の紹介に重点をおかず、お客様が聞きたい話、欲しい情報を提供しましょう」と答えます。というのも、人は自分が興味を持っている内容以外は記憶に残りにくいからなんだとか。
ゲストにとっても、参加者の学びになったり、何かを考えるきっかけになったりするのが一番良い結果と言えます。
ただ、本当に伝えたいことを言わないままタイムアップとならないよう、最後の着地点は事前にすり合わせておくと良い、と実歩さんは提言されていました。
まとめ
グルコン終了前には、このような嬉しいコメントがたくさん届きました。
実歩さんのように、どんなときも自分の弱さに負けず、前を向いて突き進んでいきたいですね!