沖縄・福岡・大阪での活動を通して鈴木実歩さんが学んだこと

2022年4月4日、日本最大朝活サロン「めざチア」にて、運営者である鈴木実歩さんが最近学んだことの中から3つをシェアしてくださいました。

生配信の前々日まで、10日間ほど沖縄・福岡・大阪で活動していた実歩さん。そこにはたくさんの出会いや感動体験があったそうです。

本記事では、その内容をライターあずさがレポートします！

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１．料理とワインは宗教を合わせる

まずは、沖縄で聞いた「料理とワインを合わせるのは、宗教と宗教を合わせるようなもの」という言葉を紹介してくれた実歩さん。

きっかけは、美食仲間と訪れたビストロでお勧めされた1本のワインでした。実歩さんが「このワインに合うお料理を」とオーダーしたところ、ソムリエが「うちの店にはありません」と言ったんだそうです。

オーナーでもある彼の放った一言に衝撃を覚え、真意を尋ねた実歩さん。すると、ソムリエはこう答えたんだとか。

自然の荒々しさ・力強さがあるこのワインには、ジビエなどの野性味溢れる素材に職人のこだわりが詰まった逸品が合う。うちの料理はカジュアルで気軽に食べられるものがメインだから、このワインに合う料理はありません。

つまり、ワインと料理は、宗教（作り手の信念）が違うと合わないということ。この考え方はビジネスにも通じると感じた実歩さんは、次のように言葉を続けます。

大切なのは、揺るがない信念と譲れない世界観を共有できるかどうか。そのためには、自分が大切にするものや美学、目指す方向性を明確にする必要がある。信念が確立されれば、共鳴する相手と出会えるようになる。

ここでサロンメンバーから寄せられた「人生のマリアージュですね！」のコメントに、実歩さんは「名言です」と微笑んでおられました。

２．コミュニティは「お付き合いしたい人達と関わる場所」

また、沖縄ではコミュニティ作りのプロであるマツダミヒロさんとお会いし、コミュニティ作りの定義を学んだ実歩さん。

ミヒロさんのファンは20年以上に渡って増え続けており、常に「今が最高」の状態を維持しておられるんだとか。そんなミヒロさんに、実歩さんはご自身の継続サロン「CMM」を育てていきたいという想いを伝えたそうです。

そこでミヒロさんが発したのが「サロン＝コミュニティではない。コミュニティとは、関わりたい人たちとの集い」という言葉でした。

さらにミヒロさんは「まず考えるべきなのは、自分がどのように人と関わりを持ちたいか。それが明確になっていない集まりは、ただの集団」とおっしゃっていたそうです。これを聞いて「成功者は皆、言葉に対する定義づけを丁寧に行っている」と感じた実歩さん。というのも、何かを成し遂げるためには「定義する→どうするべきか考える→実行する」の3ステップを辿る必要があり、定義によって物事の扱い方が変わるからです。

なお、ミヒロさんの有料コミュニティは、13ヶ月目から参加費が3分の1以下になるという驚きの価格設定。その理由は、好きな人達と長く一緒にいたいからなんだとか。

サロンメンバーからは「参加者に嬉しい配慮」「お客様目線ですね！」などのコメントが届いていました。

３．自分の良い側面を引き出してくれる人の大切さ

最後に実歩さんは、福岡・大阪で開催したお花見イベントの様子を紹介しつつ、素敵な仲間と過ごす時間の素晴らしさを教えてくれました。

イベントの参加者は、手作りのお菓子を差し入れてくれたり、率先して写真を撮ってくれたりと、GIVEの精神を持つ方ばかり。そんな方々と一緒にいることで、実歩さんは自然と自分の「良い側面」が前に出てくるのを感じたそうです。

もちろん、人間なら誰でも怠けたい気持ちがあったり、人と比較したりなど、ネガティブな側面も持ち合わせているもの。一緒に過ごす相手によっては、そういった自分の悪い側面が引き出されることもあります。例えば、上司の悪口や仕事の愚痴を言い合う相手は「本音で話せる仲間」と錯覚しがちですが、ネガティブ発言が飛び交う場所は決してハッピーな空間とは言えません。

同じ時間を過ごすなら、自分の良い側面を引き出してくれる相手といたいですよね。今回のイベントは、実歩さんにとって正にそんな場所だったそうです。