未来シフト株式会社(代表:鈴木実歩、以下弊社)は、「先進国の中でも女性の社会進出が遅れている日本社会において、精神的かつ経済的に自立した女性を1人でも多く増やす」ことをミッションに事業を展開しております。

この度、弊社が続けているチャリティー活動の一環として600万円を女性支援等のために活動している6つの慈善団体への寄付に充てることといたしました。

2020年7月10日、NPO法人キッズドアに100万円の寄付をいたしました。

これまでに4つの団体への寄付が完了しています。

・シングルマザーの支援団体「特定非営利活動法人オリーブの家」に100万円を寄付(2020年6月11日完了)

・DV被害者の支援団体「認定NPO法人 女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべ」に100万円を寄付(2020年6月17日完了)

・「認定NPO法人 フローレンス」に100万円を寄付 (2020年7月1日完了)

・貧困家庭の学習支援団体「NPO法人 キッズドア」に100万円を寄付(2020年7月10日完了)

NPO法人 キッズドアは、『すべての子どもが夢と希望を持てる社会』をつくるという理念のもと、貧困家庭にある子どもの学習・進学を支援している団体で、代表・渡辺由美子さんは、11年もの間この活動を続けています。

現在、日本では、7人に1人の子どもが貧困だと言われています。“貧困”と言われても発展途上国などの問題だと思い、一見すると豊かな日本では、ピンとこないかもしれません。しかし、日本において子どもの貧困の問題は非常に深刻です。

母子家庭をはじめとした貧困家庭では、子どもの教育にかけられるお金が十分にありません。そのため日本では以前から、裕福な家庭と貧困家庭とで子どもの教育格差が生まれています。

依然として学歴志向も根強い日本社会では、学歴が低いと収入の高い職業に就きにくいのが現実です。それが、貧困が世代を通して引き継がれてしまい、貧困家庭に生まれた子どもは大人になってからも貧困から抜け出すのが難しい、という現状につながっています。

 

キッズドアの主な活動内容は、

・貧困家庭の子どもたちのための無料学習支援、無料塾の運営
・子どもたちが安心できる、家や学校ではない第三の居場所づくり
・子どもたちが自分の将来について真剣に考える機会の提供(企業のオフィスツアーや農作業体験、マナー講座など)
・政府や自治体への政策提言(2016年には児童扶養手当の複数子加算の増額を、2017年には困窮家庭の子どものための給付型奨学金の創設を実現)
・子どもの教育の実態に関する調査研究の実施
・学習支援ボランティアの育成
・学習支援事業のノウハウを、同じ想いを持つ全国のNPOや行政に提供(コンサルティングの実施)

などです。

現在、キッズドアが活動しているのは、東京と仙台の2拠点。あわせて2,000人近い生徒を支援し、活動に参加している大学生ボランティアは1,000人に上ります。コロナ渦で塾での学習支援が難しい状況では、オンラインでの学習支援を導入し、子どもたちの教育をサポートし続けました。

また、現在、コロナの影響で急変した経済事情から、高校生が進学を諦めることのないようにとプロジェクトを立ち上げています。このプロジェクトでは、高校生に対する奨学金の支給、受験に関する情報提供、メールやLINEでのサポート、などの実現を目的としています。

弊社は、このプロジェクト資金を集めるためのクラウドファンディング『大学進学を諦めない! 受験勉強をサポート奨学金にご協力ください』に100万円を寄付させていただきました。

今回の寄付によって、支援を受ける子どもたちの未来がより素晴らしいものとなるようにお祈りしています。

未来シフト株式会社は今後も、より良い社会の実現のために社会貢献活動をおこなっている皆さまを応援します。

過去の寄付活動はこちら。

熊本震災の被災者支援に1,220,440円を寄付(2016年5月)

北海道地震の緊急災害支援金に200,000円を寄付(2018年9月)

育休コミュニティに100,000円を寄付(2018年10月)

一般社団法人日本シングルマザー支援協会100,000円を寄付(2018年10月)

インドの子どもたちの教育支援金に寄付(2019年7月)

今回寄付をさせていただいたNPO法人 キッズドアの情報はこちら

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NPO法人 キッズドアの取り組み

大学進学を諦めない! 受験勉強をサポート奨学金にご協力ください
ひとり親を救え!プロジェクト

ママを困らせたくないから-勉強したいけど私働く-をなくしたい-給付型奨学金の創設を!
子ども宅食
子ども宅食応援団

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