こんにちは、鈴木実歩です。

 

先日、国立新美術館で開催されているミュシャ展に、夫とデートで行きました。

 

ミュシャ展については、素晴らしい感想記事がネット上にたくさん出ているのでそちらをご参考いただき、今回私が話したいテーマはこちら!

↓ ↓ ↓

人は、背景(含んでいる情報)を知ることで、その価値をより高く評価する

 

音声ガイドをレンタルしたことで、展覧会が20倍楽しめた

実は私、音声ガイドを聞きながら美術館をまわるのが今回初めてでした。

DSCF2315掲載写真は、撮影可能スペースでの撮影です

 

芸術や歴史的背景に明るくない私が、情報なしで絵画を見ると、「ああ、なんかすごい!感動!」くらいしか言葉が出てこない。笑

 

でも今回、音声ガイドで「スラブ叙事詩」全20点に一つずつ丁寧な解説を聞き、当時の歴史的背景や、国や宗教に関する知識、それぞれの絵に込められた意味、描かれている人の名前まで、その絵に関する背景(含んでいる情報)」を知ったことで展覧会を今までの20倍ふむふむと楽しむことができました。

 

そこで実感したのが、私たちは、背景(含んでいる情報)を知ることで、その価値をより高く評価する!ということ。

 

つまり、少ない情報で、自分の目だけで本質的な価値を見極められる人なんてほとんどいない。

 

「ミュシャ」という画家の情報・・・

「注目度今期No.1の美術展」という情報・・・

「絵画の解説」という情報・・・

 

それらの情報を知ることで、美術館に足を運ぶ理由になったり、長蛇の列に並び続ける理由になったりするわけです。

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私たちは“自分が選択した行動が正しい理由”をいつでも必要としているんですよね。

※ショッピングで「限定品だから買おう」「セールだから買おう」というのも同じ

 

 

ただのトマトと、情報いっぱいのトマト・・・あなたはどちらを手に取る?

日常的で具体的なシチュエーションを例に上げると

 

例えば

 

A: スーパーで値段だけつけて販売されているトマト

 

 VS

 

B:背景(含んでいる情報)が説明されているトマト

※例えば生産者の名前や顔、トマト農家のストーリー、生産地の土や気候、他ブランドのトマトとの違い、糖度の特徴、購入者の元に届くまでの行程・・・などなど

 

この2つが同じ値段で並んでいたら、あなたはどちらのトマトにより“価値”を感じ、手に取りますか?

 

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ほとんどの人が、B:背景(含んでいる情報)が説明されているトマトを選ぶはず。

 

情報不十分なセッションには、誰も申し込まない

これは、私たちソロプレナの世界でも同じことで

 

**セッション 60分 18,000円 

とだけ書かれている告知文だったら、情報不足すぎて絶対申し込まないよね。

 

・セッション提供者のプロフィール
・セッション提供者の実績
・セッションを受けたお客さまの声(推薦文)
・どんな人を対象にしたセッションか
・他社の類似サービスとの違いは何か
・あなたの人生にどう役立つか
・対面かオンラインか
・対面ならどのような場所で受けるのか
・申し込みからどんなステップでサービスを受けるのか
・当日の60分のセッションはどういう流れで進むか
・支払いは先払いか、後払いか、カードは使えるか

・・・などなど、より多くの情報を正しく伝えることが、提供側の仕事だし売れている人はこういうところにもプロフェッショナル。売れない人はこういうところでも雑。

 

世界的に有名な画家でも情報が必要

もし私が、このミュシャ展に関する情報なく国立新美術館に行き、音声ガイドも使わず絵画を鑑賞したとしたら、今回ほどの感動はなかったはず。

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これだけ世界的に有名な画家でも情報解説が必要ということは、個人ビジネスで商品・サービスを提供する私たちがしっかり説明するのは必須ということ。私も改めて、身が引き締まりました。

 

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ということで、ミュシャ展示は6月5日(月)までです。

 

駆け込める方は、こちらの方の記事で事前知識をどうぞ

最強のミュシャ展がスタート!スラヴ叙事詩全20作を見逃すな!【展覧会感想】

 

 

*記事のシェア歓迎です。いつもありがとうございます*

 

未来シフト株式会社代表 鈴木実歩 @国立新美術館

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