3月18日(土)に開催されたソロプレナ・マスターマインド・アカデミー(通称:S.M.A.)の第3回目のレポートをお届けします。

 

未来シフト株式会社代表の鈴木実歩と、ベストセラー作家のジョン・キム氏の2名がスペシャルタッグを組んだソロプレナ・マスターマインド・アカデミー。

 

このアカデミーはアカデミー生達が「人生の次元上昇を起こす」ことに徹底的にこだわって作られた、本気で人生を変えるための【30時間の集中講座】です(※)。

 

※会場参加での受講生募集は終了していますが、全6回30時間に及ぶ動画を好きな時間に、好きな場所で見ながら学べる「ソロプレナ・マスターマインド・アカデミー オンライン動画講座」の受講生を受付中です。気になる方はぜひこちらからご覧ください。

 

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いよいよ前半戦の山場となる第3回目。「ソロプレナ」の称号を得ることができるのは、自分自身と徹底的に向き合い、努力した人だけです。

 

第3回目のプログラムは以下の通り。

1、2週間の振り返り シェア・発表

2、商品設計・公開コンサル

3、S.M.A.大阪0期生の市川浩世さんの起業成功への3つの鍵

4、Q&A

5、宿題の説明

 

この2週間で初めてファーストキャッシュを生んだ人も

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冒頭、鈴木はアカデミー生に向けて、こう呼びかけました。

 

「この2週間でファーストキャッシュを生み出せた人はいますか?」

 

手が挙がったアカデミー生達から、勇気の一歩を踏み出したエピソードを70名の仲間へシェア。その表情は自信に満ちあふれ、生き生きとしていました。

 

鈴木
ファーストキャッシュを受け取ると、世界がガラッと変わります。一方で資料7Pの商品設計の課題を作成して、今の自分の実力に絶望的になった人も多いと思います。でも現状を知ることが大事なんです。そこからクライアントさんに勧めたくて仕方がなくなるまで、商品をブラッシュアップしましょう」

 

ジョン氏
毎日やるべきことを淡々とこなしているかどうかそれが成功する人とそうでない人、いわゆるプロとアマの差です。小さな行動の積み重ねが、周囲からの“信頼”に直結します」

 

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その後は3名1組になって、2週間の変化をシェア。みな「聞いてほしくて仕方ない!」といった様子で、大いに会話が弾んでいました。

 

本日のメイン講義「商品設計・公開コンサル」

続いては本日のメイン講義である「商品設計・公開コンサル」です。講義を始めるにあたり、鈴木から厳しい一言が。

 

鈴木
「私たちもこのS.M.A.のカリキュラムを作るのに、ものすごく時間をかけて試行錯誤しています。本命商品は簡単にできるものではないのです。頭と時間を使って唯一無二の商品に仕上げなければ、誰も何十万なんてお金は支払いません」

 

公開コンサルは質問がある人を募り、鈴木とジョン氏が答える形式で進みます。今回も熱い講義が繰り広げられました。

 

Q.私は16種類のダイエット方法から、あなたに合った1つの方法を提供するコーチをしていますが、「60日で–6kg」と「30日で–3kg」なら、どちらが惹かれますか?

アカデミー生たちへのアンケートでは、後者の「30日で–3kg」に惹かれる人が大多数でした。

鈴木
「誰しも短い期間で結果を出せたほうが嬉しいはず。また何kg痩せたいかは個人差がありますよね。だから、2段階で30日プランと60日プランに分けるのもアリかもしれませんね」

 

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Q.私は瞑想講座を商品にしています。ステップ1の瞑想で自分を知って、ステップ2ではフューチャーマッピングを行う流れにしようと思っています。4名のグループ講座にしたいのですが、瞑想に興味を持って来てくれる人とフューチャーマッピングに興味があって来てくれる人がそれぞれいるため、ステップ1と2を逆にしたほうがいいでしょうか?

鈴木
「順番は大した差ではないですね。瞑想もフューチャーマッピングも単なる方法です。抽象度を上げて、その2つの共通項となる”お客様にお約束する未来(コアメッセージ)”を明確にしてください。方法ではなく、そのゴールにすべてを合わせていきましょう」

ジョン氏
「クライアントからすると、瞑想とフューチャーマッピングの2つはまったくつながらないと思う。だからたとえば、瞑想は『気づく』、フューチャーマッピングは『未来の自分を設定する』など、相手に向けてつながりが見えるように、動詞で定義付けをしてあげるといいよね」

 

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Q.私がお客様に設定しているのは、夫婦関係に悩んでいて、かつ起業にも興味がある人で、夫婦関係修復のお手伝いと共に、相手の才能を開花させて起業を成功に導くサービスを考えています。ただ、ターゲット設定のパイが狭すぎる気がしています。また、キャリアがたくさんあり提供できるメソッドがありすぎて、どこをそぎ落とせばいいのかわからないんです。

ジョン氏
「夫婦関係と才能開花は直接的には結びつかないよね。ただ、自分が提供したい価値において、この2つが絶対に必要だと思えば、絶対に出したほうがいいし、そうじゃないなら出してはいけない。そもそもご自身が判断基準を持っていないことが問題だと思います。まずはそこを明確にしましょう

鈴木
「私がコーチングの個別セッションを始めたとき、商品が絞れた理由は『誰を救いたいか』という判断基準が明確だったからです。自分が決めたゴールを達成するためにはどうしたらいいかだけを考えれば、その判断は瞬時にできるようになります

 

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公開コンサルを終えて、鈴木とジョン氏が強く指摘したこと。それはアカデミー生たちのゴール設定が未だに曖昧なことでした。

 

ジョン氏
オプションの前に判断基準を明確にする。それができて初めてオプションが決まるんです。なぜこの仕事をするのか。Whyが定まると100個のうち、やらなくていい99個がわかります」

 

鈴木
「講義を聞いているときも、質問するときも、『なぜ自分が今、休日の時間を使って、お金を支払って、苦しい思いもしながらここにいるのか』、それを真剣に考えてください。3ヶ月後、このなかでまったく違う生活を送っている人が顕著に出てきますよ」

 

2人の渾身の講義に静まり返るセミナールーム。アカデミー生たちは、鈴木とジョン氏の「本気度の高さ」を改めて実感したようでした。真剣でなければお客様には届かない。それがソロプレナの世界です。

 

S.M.A.大阪0期生の市川浩世さんの起業成功への3つの鍵

3時間に渡る前半の講義を終え、続いてはS.M.A.大阪0期生の市川浩世さんの登場です。講義のテーマは「時間も商品もない!起業成功への3つの鍵

 

S.M.A.大阪0期でいつも最前列に座っていた市川さん。当時、ヨガインストラクターで10ヶ月のお子さんのママだった彼女は、ヨガ以外での起業を目指してS.M.A.に入塾しました。

 

まだ自分が売れていなかったにも関わらず、フォローが得意な性質を生かして「起業初期のフォローの女王」という肩書きで起業サポートを始めたところ、初期段階で30万円の本命商品が売れたのです。そんな彼女が、起業を成功に導くエッセンスを伝授します。

 

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<時間を見つけるには>

・自分が何に何分かかるか把握する

・子供が寝たとき(空いた時間)にやりたいことを決めておく

・素直に周りに頼る(甘える)

・子供を預ける

・自分の苦手はプロに頼る

 

<商品を見つけるには>

自分の強みを周りに聞く

一人で考え込まない

今できることは素直に商品化

決めたらすぐ行動

 

<成功への3つの鍵>

・与える

 S.M.A.同期生の記事のシェア・紹介
 ブログ・メルマガへの惜しみない情報提供
 満足度の高い無料講座

 

・認知

 Facebook1日5回投稿
 ZOOM女性起業家交流会開催

 

・自信のある商品に作りこむ

 私が一番買いたい商品へ

 

「アイディアが浮かびすぎることが悩みだった」という彼女。鈴木から「それは才能だよ」とアドバイスを受けたことで、現在の起業サポートを始めるに至り、売れるソロプレナに成長したのです。

 

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鈴木「浩世さんは常に『与える』ことを忘れないのです。そういう流れを作ると、誰かに与えたものが必ず自分に戻ってきます」

 

Q&Aタイムでは、よりシビアな回答が

終盤は全体を通してのQ&Aタイム。質問内容がより具体的になるにつれ、鈴木とジョン氏の回答もよりシビアになっていきます。

 

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Q.本命商品としてコーチングを考えているのですが、どんな悩みが飛び込んでくるかわからないので、最後のスライドの具体的な項目が挙げられていません。この項目は言語化して挙げたほうがいいでしょうか?

ジョン氏
「挙げましょう。実績がない人には誰もお金を払いません。相手の意思決定を助けてあげるような情報が必要です」

鈴木「私は相手によって文言を変えて、個別で何十通も告知メールを送っていました。既読スルーの人がいてもいいんです。そのなかで数名でも来てくれれば」

 

Q.私は福岡在住で、東京に通いながら講義を開く準備をしていたところ、「振替日はないのですか?」と聞かれました。この場合はどのように対応したら良いでしょうか?

鈴木
「欠席者には動画や音声を届ける、または個別のフォローを入れるなど、お客様に満足いただけるよう方法はいくらでも考えられると思います」

ジョン氏
「高額商品だったら、僕は赤字になっても、その人に会うためだけに福岡から来ますね。そうすると相手は感動するでしょう。それが自分のブランディングになります。短期的な損得で判断しちゃいけない

 

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Q&Aが終わると、再びテーブルごとのシェアタイムが設けられました。テーマは「明日の講座の前に今日中に行動すること」。

 

鈴木
「今日は少し厳しいことを言いすぎてしまったかもしれませんが、これが私たちからみなさんに提供できる最大の価値なんです」

 

ジョン氏
「今週が自分を変えられる最後のチャンス。ここで決断して変わらないと、もう遅い。まだ全員に可能性がありますからね」

 

一にも二にも行動!今日22時までの宿題

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5時間の講義を終えたアカデミー生たちには、本日18日の22時までにやるべき宿題が課せられました。

 

・Facebookグループでの投稿

1、名前・肩書き

2、商品概要を120文字以内

3、ブログ URL

4、今後の2週間で起こす具体的なアクション

5、そのアクションから得たい結果

 

和やかなシェアタイムと張り詰めた緊張感を交互に保ちながら、3回目の講義が終了。ここまできたら、もう後戻りはできません。一にも二にも行動です。明日には次の5時間がやってくるのだから。

 

第4回目は「商品課題からのレッスン」と「テストマーケティングについて」。終盤に差し掛かり、より切り込んだ講義にご注目ください!

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