10月16日(日)に開催された、超・実践ソロプレナ起業塾【最終回】レポートです。
10月16日(日)で最終回を迎えた超・実践ソロプレナ起業塾。未来への覚悟を決めて臨んだこの4ヶ月の間で、塾生の数だけ、人生の変化がありました。

 

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ひとりとして同じ個性を持つ人はいないように、未来に向かう卒業生たちは各々の門出にふさわしい装いで集結しました。それぞれがそれぞれの人生に真剣に向き合い続けてきた4か月。その集大成の日、塾生たちひとりひとりと目を合わせながら、鈴木実歩の声にも自然と力がこもります。

 

会場参加は48名、オンライン参加は32名。合計80人。80人80通りの想いを言葉に載せて、「3割増の夢」を発表する時間が設けられました。

 

今回の記事は、彼女たちの変化をずっと見守ってきた塾長・鈴木実歩からの近況報告と、最後の講義です。

 

ソロプレナとして把握しておきたい人のステージと、エネルギーレベルの高いコミュニティの作り方

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前回の第6回目の講義からわずか2週間ですが、そのわずかな間でも、鈴木には大きな変化がありました。鈴木はそれまでの間に、過去最大の530名満席という大きなイベント開催を迎えていました
10月8日(土)開催、メンタリストのDaiGoさんをゲストに迎えた「自分を操る 超集中力セミナー」です。
今回のソロプレナ起業塾の冒頭ではまず、塾生への感謝の気持ちが伝えられました。
この日は、一般参加が大多数でしたが、ソロプレナ起業塾の塾生たちも数多く参加していたのです。普段は企業への講演を主に行っているDaiGoさんが一般参加可能な講演会に登壇することは大変めずらしく、かつ500人規模のセミナーに登壇することは初めての経験だったと言います。
セミナーは、会場中からの盛大な拍手とともに大成功のうちに終演を迎えました。今回の結果にはDaiGoさんにも大変満足していただけ、鈴木自身にとっても次への大きな糧となりました。

 

セミナー開催からの学び

今回のセミナーが開催に至った背景には、鈴木のかねてからの思いがありました。
実は、鈴木は起業をする前からずっとDaiGoさんのファンであり、「一度お会いしたい!」と強く思っていたと言います。
しかし、DaiGoさんは一般向けのセミナーは開催をしておらず、直接お会いする機会は来ませんでした。そこで「ないなら、自分が主催をしよう!」と思い立ち、意を決して「問い合わせフォーム」からメッセージを送ったと言います。その行動が今回のセミナーの開催につながったのです。

 

今回、鈴木にとってのチャレンジは数多くありました。「500名規模の集客」も初めてで、大変ではありましたが、たくさんの方々の協力を得て、開催が実現できたのでした。「ソロプレナ」として自分の生き方を商品にしていることで、その生き方や考えに共感し、このようなセミナーの際に「会いに来てくれる」方々がいることはとてもありがたいことだと改めて実感したと言います。

 

それと同時に、いわゆる目の前にいる、鈴木のことをよく知っているファンの人たちだけでなく、その外側にいる“まだ鈴木のことを知らない人たち”、“直接出逢ったことがない人たち“に、出逢いに行く覚悟もできた機会だったそうです。

 

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鈴木からは次のような言葉が贈られました。

 

規模が大きくなってもそのステージに応じた悩みはあります。どのステージにいても、私たちはその時のベストを尽くして、未完成かもしれないけれど、それでも走って、最善の方法でやり抜いていく先にしか悩みを乗り越えられないということを理解してください。どんどん前向きに挑戦していく中で、出てくる課題を乗り越え、成長したな、と自分を褒めることができるような仕事の取り組み方をしていきましょう!』

 

ラスト講義|マインドフルネスで自分の心を強くする「環境づくり」をしよう!

「ソロプレナ」という生き方の良さも、大変さも、この4か月を通して様々な感情を味わってきた塾生たちにとって、お金には変えられない時間を過ごせたことが、大きな実りとなったはずです。人生は1度きり。限られた時間の中で、進み続けない理由はないのかも知れません。

 

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鈴木は次のように語りました。

 

「これまで会社に通っていれば毎月受け取ることのできたお金と、180度違うのがソロプレナという働き方です。「努力しただけ報われる」わけではないのが起業です。それでもソロプレナという生き方を選んだことは、自分が大切にしたいことを大切にできるし、その先にある価値に気付く生き方もできることです。皆さん一人一人の本当の気持ちと向き合いながら、講義を聞いてください。」

 

塾生にとっても、鈴木にとっても、この4か月は人生の中でもっとも濃く、あっという間に感じた時間だったようです。すべてが予想通りにはいかないことも、ソロプレナという生き方のある意味では“可能性”なのかも知れません。

 

ソロプレナとしてビジネスもプライベートも成功させながら、自分の人生を自分らしく生きるうえで大切にしたい“心の整え方”として、マインドフルネス(日本語訳:念)の概念を、鈴木は塾生たちにプレゼントしました。

鈴木自身がやってみて効果のあった、幸せを自分で作るためのたった5分のトレーニングも記事の後半でご紹介します。この5分で、あちこち飛びやすい意識を今ここに集中させ、1日1日に幸せを感じながら過ごすことができるようになっていくと言います。

 

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※マインドフルネス=mindfulness=とは
目の前のことにとらわれずに、穏やかにただ観察すること。今この瞬間の自分の体験に注意を向けて、現実をあるがままに受け入れること(Wikipediaより引用)
仏教的な考え方で、「念じる」ことがベースになった心理療法のひとつです。

 

法然の言葉に学ぶ「心のコントロール」の難しさ

鈴木実歩の定義する“ソロプレナ”は、“自分の人生を自分で舵を取って生きていく”人のことです。人生においては、集客、売り上げ、販促、ブログ記事、・・・といったビジネスだけが大切なわけではありません。

 

精神力と健康な体といった「資本」がなければ、よいパフォーマンスはできないもの。鈴木自身もステージアップしながら気が付いたビジネスで結果を出しながらも、人生での幸せも大切にする「心の在り方」のコントロール方法を、塾生たちに伝えました。

 

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心をその瞬間に集中させる程、日常から得られる幸せや満足感は何倍にも増える

鈴木は次のように語りました。

 

私自身もたくさん悩みます。先日も熱海に行って、今回ご紹介した井上広法さんの本を読みながら自分と向き合おうと思ったのに、その旅行中ですら私は先のことを考えて焦りを感じたり、東京ですすめているプロジェクトが進んでいるか気にしていたり、来年のことを案じて“心はここにあらず”な時を長く過ごしてしまう自分の時間の使い方に悲しくなりました。


幸福感を高めるためには、“今ここ”に集中できるかがとても大切です。その時間・その瞬間を感じられていない状態は本当の幸せを逃してしまっている原因だと気づくことが大切です。“今ここ”にいるという瞬間を感じられる自分でいなければ、幸せを目減りさせてしまっているということだと思います。物やお金は一時的な価値で消費にしかならないですが、心で感じる幸せは、永続的です。』

 

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未来は、 “今ここ”を生きた先にあるものです。

 

『いまに集中して、常にベストを尽くし、信頼されつづけるソロプレナになりましょう。』

 

鈴木の力強い言葉に塾生たちも応えるように強くうなずいていました。

 

鈴木のラスト講義は、以上です。
次回の記事では、塾生の4か月での変化と、3割増しの未来宣言です。
涙なしには読めないかも知れません・・・! 次回もぜひお楽しみに!

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