10月2日（日）に開催された、超・実践ソロプレナ起業塾の6回目レポート、第8弾です！
前回までの記事はこちらからご覧ください。
・レポート1 未来シフト株式会社、2期目突入へ～鈴木実歩の近況報告～【超・実践 ソロプレナ起業塾レポ】
・レポート2 塾生からの報告1～プリンセスマネーコーチ 平和奈さん～【超・実践 ソロプレナ起業塾レポ】
・レポート3 塾生からの報告2～ 起業コンサルタント Yuka Saitoさん～【超・実践 ソロプレナ起業塾レポ】
・レポート4 塾生からの報告３～ 左脳的恋愛メソッド 藤 みずほさん～【超・実践 ソロプレナ起業塾レポ】
・レポート5 塾生からの報告4～ 売れっこメイキングコーチ逢沢ゆずさん～【超・実践 ソロプレナ起業塾レポ】
・レポート6 人のステージは4段階～ コミュニティを持つ起業家がすべきこと～鈴木実歩による講義～【超・実践 ソロプレナ起業塾レポ】
・レポート7 年商1000万、9月月商260万円到達までの道のり～未来シフト起業塾1期生のセンパイに聞こう！～未来アクセスコーチ すずきひろこさん～【超・実践 ソロプレナ起業塾レポ】
授業も終盤に差し掛かった時、作家のジョン・キムさんがサプライズで登場しました！ジョン・キムさんは塾長の鈴木実歩が大きな影響を受けている起業家のひとりです。ジョン・キムさんの登場に、塾生たちは驚き、歓声が起こりました。
特別ゲストジョン・キムさんから新刊とバラのプレゼント
ジョン・キムさんの登場だけがサプライズではありませんでした。真っ赤なバラの花1本と、最新刊「生きているうちに（サンマーク出版）」が、塾生たちにプレゼントされました。
突然のプレゼントに会場は沸き起こります。新刊は、ジョン・キムさんから塾生たちひとりひとりへのメッセージにぴったり重なる内容です。読むだけで、自分の人生を自分だけのものとして生き抜くための旅を体感できるような内容で、プレゼントを手にした塾生たちからは驚きと感動の声があふれました。
特別ゲストジョン・キムさんから新刊とバラのプレゼント
ジョン・キムさんからは以下の言葉が贈られました。
『結果が伴うには必ず時間差があります。多くのソロプレナ起業女性を見ていて思うことがあります。それは、願った結果がすぐに実現するわけではないということです。
ビジネスとはそういうものだと思ってください。けれど、今皆さんが行っている行動の一つ一つはどれも決して無駄なものではないし、努力と結果が出るまでにはタイムラグがつきものだということも理解して貰いたいと思います。その時間差の中で苦しみを感じることもあるでしょう。中には一緒にスタートをきった隣の人はすぐに結果が出て、自分は結果が出ないと苦しむこともあると思います。
けれどもお互い唯一無二の人生を送る仲間として、そこはぜひ相手に賞賛を送ってあげましょう。』
前が見えなくなったときは“原点回帰”
『すべては、あなたから溢れ出る愛が始まりです。その気持ちが原点回帰につながります。 今、皆さんはこのソロプレナ起業塾に、自分の人生を自由で豊かなものにする為に、そして自分の周りの人を大切にするために来ていると思います。
そうであれば、ご自身の行動に、ご自身のビジネスに「どれだけ多くの愛を込められたか」が結果となって結びついてきます。
そうだとすれば、すべての活動において、まずは自分から溢れ出す愛を相手に差し出しましょう！そうすることで相手は喜びと感動にあふれ、そして、結果収入という形になって自分の元へ返って来てくれるはずです。
“お金を払ってでもこの仕事をしたい“と思えるように、自分の行うビジネスに関して溢れる愛を差し出したいと思う気持ちが原点回帰につながります。』
自分から愛を伝えられる人になろう！
日々前のめりに頑張り続けている塾生たちにとって、優しく愛を受け取る気持ちになるジョン・キムさんの言葉は、あまりにタイムリーで、あまりに胸に響くと感じた塾生も多かったようです。楽しいだけが起業ではなく、途中苦しい道もあるもの。その全てをいつか愛せるときが来るとしたら、これより嬉しいことはないかも知れません。
ジョン・キムさんの言葉は続きます。
『実歩さんと出会い、彼女の生き方、接し方、思考など様々なことを学びました。そうした人生を豊かにできる仲間がいると、自分の人生も幸福に満ちてきます。
“普段一番自分が多く関わる５人”のエネルギー・愛・収入レベルが、自分の愛のレベル・収入レベル・人生レベルに直結していきます。
皆さんは、自分の人生を本気で良くしていきたいと思っているはずなので、今この場で感じている思い・エネルギーを外に出た時、自分からどんどん放出していくエバンジェリストになっていってください。』
塾長の鈴木が何度も伝えてきた「どんな人と時間をともにするか」という言葉ですが、自分のまわりにいる人は鏡とは本当のことです。鈴木自身がだれよりもそれを実感し、意識し、共にする人を選んできたからこそ、本当の意味で心の底から出し惜しみのない愛を提供することが“当たり前”のことになっているのですね。自分が愛が溢れ出す環境に身を置けているかどうかを確認するために、自分のまわりをぜひ見渡すと答えが見えてきそうですね。
鈴木実歩から学ぶべきこと
ジョン・キムさんからの言葉は続きます。
『実歩さんと出会った当初、彼女が”自分の人生を本当に変えたい”と思っていたことはとてもよく伝わってきましたが、目には不安を抱えていました。でも、それから本当に好きなこと、大切なことを仕事にし、そして結婚もして自立をして、どんどん自信がついていったと思います。
彼女は、トライ&エラーを繰り返しながら、自己責任ですべて最後は自分で責任をとっていく人です。そして挑戦をして結果が出たら、また次の挑戦につなげていくんです。
誰よりも自己規律があるし、本気で取り組む人。だから、彼女は決してマジシャンなのではなく、地味かも知れないけど一番本質的な「行動を繰り返す人なのだ」という部分を学んでください。』
幸せは、誰かが定義付けたものではなく自分の中の基準が決めるもの
ジョン・キムさんからの、“愛“そのものを受け取り、塾生たちは感動しきりでした。何度もノートに書き写して、声に出したいメッセージたちが並びます。
『今、皆さんを目の前にして伝わってくるメッセージがあります。
「私はこんなに頑張っているのに、とても現状がもどかしい。」そんな感覚が溢れているように感じます。
けれども、あなたがたが生きている限り、幸せでないことはあり得ないのです。
つまり、自分の中に無いものにフォーカスをしないことです。今は理解できても、またすぐに足りないものにフォーカスしている自分が出てくるはずです。
けれども、誰かと比較して幸せを定義付けるのではなく、絶対的に自分の中での幸せの基準を見つけることが重要です。
自分にないものばかりにフォーカスしないこと。この瞬間幸せを感じることができなければ、誰かを幸せにすることは必ずできません。自分に対してギフトを与えていくと、それが周りに伝わっていきますし、自分の存在感に繋がっていきます。』
すべての結果の原因は自分・ソロプレナは自分が商品
ソロプレナという生き方を選ぶと、サービスだけが商品ではなくなります。ソロプレナという個人そのものが商品となり、生き方そのもの、すべてが商品となっていきます。その心構えについてもジョン・キムさんは言葉を伝えてくれました。
『自分を愛して、自分を大切にすること。そして、すべての結果の原因は自分の中にあることを知ることが始まりです。状況や結果に対する責任はすべて自分にあります。外に求めないことです。人は、挑戦をすると、成功するか失敗するかにフォーカスをしがちです。
しかし、挑戦をした先に成功があるとすれば、失敗はその挑戦と成功との間に存在するもの。いかにたくさん失敗をしたかが重要です。
挑戦と成功の間には必ず失敗があることを知ること。そして失敗を喜べるようになれば、挑戦することが楽になっていきますし、苦では無くなっていきます。
過去の経験を元に考えて判断しますが、そういった過去の経験で未来に挑戦する山を決めるのではなく、どうありたいかということを基準に未来の目標、登る山を決めましょう！
そして、自分のことを決して過小評価しないこと。そういったちょっとした行動をすぐに起こすことができるかどうかが将来の明暗を分けることを忘れないで欲しいと思います。』
塾生からの質疑応答
Q.独自の世界観の作り方、言葉の作り方について教えてください。
A.まず、第一に自分が流暢に美しくわかりやすい文章で語ろうとする必要は無いです。そこに込められた思いが本気であれば、流暢じゃなくても良いんです。その上で、自分らしい世界観を言語化するテクニックは、自分が知っている一番美しい言葉を使う人の真似をしてみること。書いてみること。
僕は、定期的に図書館へ行って、詩集を書きます。自分にとっての最も美しい言葉を記録する手帳を持ち歩き、常に言葉を蓄積していっています。最初は模倣100％、真似をすることで良いんです。真似が学習の一番最初だからです。
自分の言葉は決して誰かに評価されるものではなく、「自分の思いを形にするために書いている」と思って書くことです。自分の表現に対して自信を持つこと。思いは純度が高いものだからです。
そして、商品設計をしていくと、どんどんその数を増やしていきたくなると思います。提供する価値もお客様もです。けれども、本質を見失わないことが重要です。本を読む際も、その本一冊を通して何を得れたのか、著者は何を伝えたかったか？を見てください。
本質以外の部分は、彫刻をするように削り落としていくことが大切です。その一点を中心として、体系付けていくのが商品。いろいろ横に並べてはいけない。自分のサービスとは、商品とは、を一文で言い表せること。それが本質。そして、タイトルが魅力的であることは重要です。タイトルの質とサービスの質は連動するので、タイトルはこだわることです。
鈴木実歩から学ぶべきこと
最後に、塾長の鈴木実歩からまとめのひと言がありました。
『ソロプレナ起業塾では、売上が上がる人もいて、そうではない人もいます。全員が歯を食いしばって毎日を過ごしている。そんな時は、自分が楽になれる人や場所を持っておくことが必要です。
そうすることで自分の心が強くなれる。人との繋がりは本当に重要です。どういう人と繋がり合っていくかで人生は決まります。
私にとってジョン・キムさんはまさにそういう存在です。なので、ぜひそんな彼が書いた初の小説は、皆さんにも何度も何度も読み返して頂きたい一冊です。
本を開くごとに、その時その時の自分自身を投影できる人物が物語の中に描かれているはずなので、自分のことのように思い、ぜひ何度も読み返してください。』
ジョン・キムさんと鈴木実歩の言葉に、塾生たちは涙する一幕もありました。今このときを大切にすること、そして自分を大切にして、愛をあふれさせること。
このキーワードを胸に、塾生たちはおのおのの人生にまたコミットして、先を進む決意をしたようです。
今目の前にある現実はすべて自分から始まると思えば、小さな積み重ねが人生を変えてくれるということが、腑に落ちますよね。この記事をご覧の皆さんも、自分を愛し、世の中にその愛を還元していき、循環させる意識をしてみてください。
以上、超・実践 ソロプレナ起業塾6回目、レポートでした。次回の授業は7回目、いよいよソロプレナ起業塾も最終回です。
次回のレポートもお楽しみに！
