10月2日(日)に開催された、超・実践ソロプレナ起業塾の6回目レポート、第3弾。

前回までの記事はこちらからご覧ください。

・レポート1   未来シフト株式会社、2期目突入へ~鈴木実歩の近況報告~【超・実践 ソロプレナ起業塾レポ】

・レポート2  塾生からの報告1~プリンセスマネーコーチ 平和奈さん~【超・実践 ソロプレナ起業塾レポ】

塾生からのシェア、2人目は、松浦ゆかさんです。松浦ゆかさんは起業コンサルタントとしてセミナー、講座などを開催しています。この日のシェアでは、ソロプレナとして自律した成長をするための、日々の習慣の作り方や自己規律の仕方についてシェアをしてくれました。

 

あなたのビジネスを加速させるモチベーションの保ち方

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ソロプレナは、すべての行動に責任を持ち、自らを律していかねばなりません。行動を怠っても、誰も叱ってはくれません。人間ですからリズムもありますし、調子が出ない日もあるでしょう。そんな時、自分を見つめなおし、モチベーションを良い状態に保てる術をいくつか持っておけば、無駄な時間を最小限にし、その分ビジネスに集中できるのではないでしょうか。松浦ゆかさんは常日頃から、以下の3つの方法でモチベーションを保っているとのことです。

 

①ノートで思考整理

活用方法はとてもシンプルです。まずはモヤモヤをすべてノートに吐き出します。書き出した後は、「なぜそのモヤモヤが浮かんでいるのかを並べて書き出し、マインドマップ形式で思いつく限りの棚卸しをします。頭の中だけにしまい込んでいると、「事実」と「想い」が錯綜し、同じ悩みでぐるぐるとループしてしまうこともあるものです。

 

だからこそ解決策を探り、現状を整理することが必要です。また、過去に積み重ねてきた実績をその都度確認することにつながり、現在地を知ることができます。これを繰り返すことで、未来への行動計画がより的確なものとなり、自分を客観視することができるようになります。

 

モヤモヤしている時期は、特に周りが見えなくなることが多いものです。“周りを見るのではなく、全体を俯瞰して見ることが大切“と松浦ゆかさんは語りました。

 

②“やらないことを決める”マネジメント

マネジメントと一口に言っても「何をやらないか」を決めることが重要と松浦ゆかさん。できないことは外注するなど、やらないことに対する決断をすることで、「自分にしかできない」仕事をするピュアタイムを純増させることができます。

 

自分が苦手で出来ないことに対しては、感情を入れずに処理することも、賢い選択と言えます。選択と集中で、モチベーションアップを図ることが大切なのですね。

 

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松浦ゆかさんの場合、9月はお客様を育てるためにメルマガのステップメールを作ったのですが、その為に何ができるか等を考えて行動するための時間を多くとったそうです。ルーチンワークに追われているばかりでは、新しい仕事は生み出せませんから、選択と集中、「やらないことを決めるマネジメントが有効」だそうです。

 

③思考と行動だけが人生を変えると心得る

物理的に体を動かすと、脳の前頭葉が刺激され、前向きな発想が生まれやすくなります。例えば悩んだら散歩に行くなどの些細なことでも効果は見込めます。「アファメーション(※)を活用して、思考を鍛え、夢や目標が叶うように自分の脳を使えば、目の前のやるべきことに集中しやすい環境づくりができる」と松浦ゆかさんは語ります。

 

体を動かすことで脳が刺激され、ポジティブな発想も生まれやすくなるのだそうです。つまりそれは、起業に対しても行動を積み重ねていくことが重要ということを表します。机に向かっているばかりではなにも生み出せないかもしれません。身体を積極的に動かして、フレッシュな気持ちを保つことがソロプレナとして一皮むける秘訣なのですね。

 

(※アファメーション=affirmation(英語)|直訳すると「肯定」との意味。断言、確言、肯定、(宣誓に代わる)確約とも訳され、この考え方をうまく取り入れることで実現したい未来を、今この瞬間に叶っている前提でふるまうこと、という意味で使われることが多い)

 

塾生からの質疑応答

モチベーションアップは、どんなビジネスをしていても必要です。塾生たちからは次々と質問が寄せられました。

 

Q.「マインドマップ」のように書き出すメリットを教えてください。

A.文章だと考えながら書き出すものですが、マインドマップは直感で書く作業です。直感で書くと潜在意識につながりやすいので、アイデアを出す時などもマインドマップで書くと良いです。

 

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Q.モヤモヤをノートに書きだすときは、一度で一気に書き上げるのでしょうか?

A.書くときは一気に書き出すことが多いです。感情を吐き出すイメージなので、一気に書き上げます。解決策まで書き上げることもありますが、そこまで至らない時は時間を空けて解決策を書き出すようにしています。

 

Q.アファメーションについて:どんな内容を行っているのかと、内容をどのように決めているかについて教えてください。

アファメーション内容:抽象度の高いものから、具体的なものまでを、10個くらい上げています。例えば、「NYでビジネスをしています」「来年のアカデミーは即満席です」などの、叶った前提の言葉を並べます。

 

以上、松浦ゆかさんによるシェアでした!
ノートがあれば今すぐできる実践法、みなさんもぜひ試してみてくださいね。塾生のシェアはまだまだ続きます!次回の記事は藤みずほさんによる、「月商100万円への道のりで大切だと学んだこと」です。こちらも更新まで楽しみにお待ちください。

 

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